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Aside
「亜嵐くんに告白されました」
蘭)「やっと！？やっと気づいたの？Aちゃん」
「え、なんで？」
優)「私ですら気づいてたよ、Aはファンとしてじゃなくて恋してるって、だからなんか亜嵐くんがAにとって遠い存在じゃないっぽかったから、ちょっと違和感感じてたんだよね笑笑」
蘭)「やっぱそうだよね！？Aちゃん鈍感だから、」
「2人してそんな言わなくても、」
優)「で！返事は？」
「ゆっくりでいいって、待ってるからって言われたの。で、どうしようって思って、」
蘭)「何を？私たち相談にはのってあげられるけど、最終的に決めるのはAちゃんなんだからね？」
「私、蘭ちゃんとも優とも一緒にいたいの。けど、亜嵐くんとも一緒にいたいって思っちゃう。そしたら優とはいられなくなっちゃう。だから優といようと思うと次は蘭ちゃんとか、亜嵐くんといられなくなっちゃうから」
蘭)「そんなことで悩んでんの？」
「そんなことって」
蘭ちゃんはいっつもズバズバゆってくる
今回のはちょっと傷つくかも
優)「そんなん悩むことじゃないと思うよ」
優まで、
どうしよう
蘭)「とりあえず、Aちゃんは今亜嵐くんとどうしたいの？」
私は
亜嵐くんと、
「恋人になりたい」
これが私の本心だった
蘭)「よく言えました！」
優)「そしたら選択肢なんて1個しかないじゃん？」
「え、でも、私は！」
優)「いつでも会えるから」
「優、私、」
優)「なんかあったらすぐ電話してね？蘭ちゃんもいるんだから、周りを頼りなね？」
蘭)「Aちゃんはいい人たちに囲まれてるんだから、大丈夫」
ほんとにその通りだよ
私は幸せ者です
みんなありがとう
優)「ほら！亜嵐くんとこ行っといで！」
「ありがとう！行ってくる！」
私はすぐ亜嵐くんの元に走った
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作者名：空 | 作成日時：2018年7月2日 22時
