あの時のあの人② (ページ2)

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Aside

蘭)「Aちゃん。亜嵐くんと話してきなよ。」

「ごめん。帰るね」

隼)「ちょっと待ってください！亜嵐くんにあわないにしても、涼太くんに一言言った方がいいんじゃないんですか？しっかり話し合わずに別れて悔い残ってないんですか？まず一つ一つ解決していきましょうよ！」

なんか、すごい刺さった

小森さんってこんなこと言えるんだ

隼)「多分あのさっきの子もそう思ってると思います。ちゃんと話さないと意味ないですよ！せっかく東京に来たんですから！」

蘭)「ほら、隼もそう言ってるし行っておいで？」

決めた、

涼太くんとしっかり話そう

それから謝ろう

「うん、小森さん連絡してもらえますか？」

隼)「了解です！話し終わったら僕案内するんでさっきの子とAちゃんで観光しましょ！観光！久々の東京は変わってるかもしれないですよ～笑」

うん

やっぱりすごいや

小森さんなんか印象変わったなぁ～

隼)「じゃあ涼太くんこの近くのカフェで待ってるらしいんで行きましょ！」

「小森さんほんとにありがとうございます」

隼)「なんのなんの！てか！多分年同じですよ！だから敬語やめて、隼で！」

「あ、はや、と？ありがとう」

いきなり過ぎたけどファンの私としては

すごく呼びやすくてありがたかった

隼)「じゃあもうすぐ着くんで、心の準備の方を。僕抜けるんで！」

「え！ぬけるの？」

隼)「そりゃ！2人でしっかり話さないといけないこともあるでしょ？」

「ありがとう、ほんとに感謝してる」

そしたら、お店について

中にいた

なんかかっこよくなってるな

けど何故か恋愛的な感情はなかった

「涼太くん、久しぶり」

涼太)「久しぶり！元気？」

「元気だよ！涼太くんは？」

なんてはじめの方は最近の話ばっかりして

なかなか本題を切り出せなかった

でも

私は決めたんだから

「涼太くん、ごめんね、」

涼太)「気にしないの！ほら、そんな顔しない！」

「あのね、私涼太くんのこと嫌いになったわけじゃないの。けど私の中には誰かほかの人がいるの。それがまだ誰かは私にもわかってないの」

涼太)「んーそれね、多分亜嵐くんだと思うよ？」

なんでみんな亜嵐くんってゆうの？

そんなに私亜嵐くんといる時幸せそうにしてた？

そんなん私涼太くんにめちゃくちゃつらいおもいさせてたじゃん。

「なんで、？」

涼太)「俺のかん！結構あたるよ？笑」

涼太くんはずっと笑顔だった