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Aside
東京に行くって決めたのはいいけど
何をするの？
私GENEのみんなに会えないよ？
優)「別にGENEのみんなに会いに行くんじゃないからね！私はただ前Aがやっていたお店を見たいだけ！それだけだから！」
ほんとはGENEに会いたいんだと思う
でも、あのお店に行ったら絶対だれかがいる気がするんだよな
1人でうずうず考えているうちに
東京についてて
懐かしいななんて思ってたら次はもうお店についてた
私は蘭ちゃんが気づくまでこっちから声はかけないって決めてたから
ずっと花を眺めてた
優)「思ったより可愛い。センス良すぎだよ！」
「そうかな。ありがとう」
ふつうに嬉しかった
あの時と変わってない
私のお店だ
蘭)「いらっしゃいませ〜ごゆっくりどうぞ」
あ、蘭ちゃん
久しぶりだな
あぁ、蘭ちゃん可愛くなってるな
これは玲於くんのおかげだ
そしたら蘭ちゃんが近くまで来て
蘭)「え？もしかしてAちゃん？」
そう言われた
「うん。久しぶり。蘭ちゃん」
蘭)「うそでしょ。ねぇ、なんで手紙だけ置いていっちゃったの！？」
そう言って蘭ちゃんは泣き出してしまった
「それはごめん。」
蘭)「ごめんで済む話じゃない！今までどこにいたの？」
「大阪にもうひとつお店出したの。この子優ってゆうんだけど、この子と2人で」
蘭)「もう戻ってこないの？」
「そのつもり」
蘭)「亜嵐くんは？いいの？」
まただ。
なんでみんな亜嵐くんの名前を出すんだろう
「なんで亜嵐くん？」
蘭)「ずっと黙ってたけど涼太くんといる時より
亜嵐くんといる時の方が幸せそうだったし、亜嵐くんのこと好きでしょ？」
「なんで...？」
優)「ほらゆったでしょ！」
蘭)「亜嵐くんに電話するから、話しておいで？」
「やめて！それだけは、お願い。」
優)「それじゃあ来た意味ないじゃん！」
お店でもめて、最悪だ
運が良かったのか私たちしかいなかった
でもそんなところに
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
？)「こんにちは〜」
だれ？
隼)「え、Aちゃん？」
小森さんがきた
「お久しぶりです」
隼)「亜嵐くん呼ぶから！」
「やめてください！お願いします。」
優)「だから！そんなんじゃ前に進めないって言ってるの！私もう帰る！」
え、
優まってよ、
「まって」
そんな言葉は無視して優はいってしまった
私は蘭ちゃんと小森さんと3人になってしまった
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作者名：空 | 作成日時：2018年7月2日 22時
