54決別-3 ページ6
貴方side
ダンッと、容赦なく飼い殺しの人を踏んだザック。
「ア゛ア゛ッー!!!」
痛そう…。
ザック「踏んだだけで肉が崩れるなんざ、ひでぇありさまだなぁ」
貴方「っ!!?」
ぐちゃぐちゃで気持ち悪い。
「ア゛ァ…」
ザック「あいつの言う“飼い殺し"を選んだからこうなっちまった。こうなりゃあ使いもんになんねぇ道具以下じゃねぇか」
ガッ、ガッと、また飼い殺しの人を踏むザック。
「ア゛ア゛ァア゛、ア゛ァア゛」
ザック「俺より馬鹿な奴もいるもだな!ヒャハハハッ」
レイ「ザック、ザック」
レイちゃんがザックを呼ぶと、ハッとしたザック。
レイ「………もう、生きてない」
チッ、とザックは舌打ちをし、先にスタスタと歩いていった。
私とレイちゃんもその後を追った。
それより、私たちが休んでから…ザックが苛立ってる……?
飼い殺しの牢獄から抜けて、次の部屋に行く。
貴方「!」
部屋が…二つに分かれてる……。
ザック「んだよこれ。この下、危ねぇ床してんな」
下を見てみると、針がある。
落ちたら死んじゃう。
ヴン、と扉の間にモニターがキャシーを映し出した。
キャシー『はぁい、ようこそ!よくまぁ、ここまで来れました!見ての通り、ここから落ちたら、ブッスブスになって死んじゃいまーす!とは言っても、大したことないの。ただ道が、二つあるだけ』
この扉の奥…バラバラになるのかな……?
キャシー『行き着く先にもちょっとした、違いがあるだけ…。どっちを選んでも構わないわ!でもどうしようかしら。なにせ、あなた達は三人いるんだもの』
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金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» マジか!!私も好き!死神くん声域凄いよね!憧れる! (2018年6月4日 7時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - 僕ね大好きなんだ!! (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - きゃぁぁぁぁまじでまじで?!? (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» 死神くんか!!知ってるよ!ちょっとしか見たことないけど!! (2018年6月3日 19時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - ザックの!声!の!死神さん! (2018年6月3日 17時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)ナイナイ
作成日時:2017年4月3日 3時