71拳銃-6 ページ23
レイ「これで、動いたはず…」
ザック「おい、それ一枚余ってんじゃねぇのか?」
レイ「……余ったの。これは捨てる」
ザック「いいのか」
レイ「うん………。__多分、要らない」
ザック「おー、開いた。乗るぞ」
レイ「……待って」
エレベーターに乗ると、降ろしてくれた。
貴方「ありがと…」
ザック「おー……」
ザックは少し照れているのか、そっぽを向いた。
ザック「__おい、レイ」
レイ「……?」
ザック「お前、マジでよくやったな」
貴方「うん、本当にレイちゃんかっこよかった!」
レイ「……?何を?」
ザック「だから、あのイカレ女に一発撃ち込んでやったやつだ。すげぇスカッとしたよなぁ!」
レイ「……うん」
貴方「ちょっと可哀想な気もするけどね」
ザックが私の隣に座った。
ザック「__なぁ、A、レイ。お前ら、そもそもなんでここに来たんだ」
レイ「え……」
貴方「……?私は分からないけど、気づいたら地下にいたんだよ」
レイ「……殺人現場を見て……カウンセリングを受けに来て……、…………気がついたら、ここの一番下にいた」
ザック「あぁ?ワケわかんねぇな」
レイ「……うん」
ザック「……ふーん。……、……それとよぉ、お前が撃った銃、あの女のじゃないだろ。あれ、どうした?」
確かに……、言われてみればレイちゃんが撃った銃はあのお姉さんの銃じゃない……。
レイ「__これは、私の拳銃」
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金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» マジか!!私も好き!死神くん声域凄いよね!憧れる! (2018年6月4日 7時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - 僕ね大好きなんだ!! (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - きゃぁぁぁぁまじでまじで?!? (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» 死神くんか!!知ってるよ!ちょっとしか見たことないけど!! (2018年6月3日 19時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - ザックの!声!の!死神さん! (2018年6月3日 17時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)ナイナイ
作成日時:2017年4月3日 3時