67拳銃-2 ページ19
キャシー「……ねぇ……あなた達どうやってここに来れたの?」
答えない私たちを見て、呆れたようにはぁ…と、ため息をついた。
キャシー「仕方ないわ……。つまんないけど、蜂の巣はあなた達ね……!」
ピク、とほんの僅か、ザックが動いた。
ザック「……う……うぅ……」
貴方「…ザック!」
キャシー「………あら、やだ。生きてるじゃないの!」
あーっはっはっはは!と嬉しそうに笑う、お姉さん。
キャシー「…ウソ、やだ!本当に化け物みたい!素敵!」
レイ「…ザックを殺すの?」
キャシー「ええ、だってこんな素敵な罪人を断罪できるのは私しかありえないでしょ?」
ザックの近くにあった拳銃をカチャ、とお姉さんに向けた。
貴方「ザックになにかしたら、撃つから…」
キャシー「!あら、撃ってもいいわよ?でも今ろくに力も入っていないあなたに拳銃を撃てるのかしら?」
私は引き金を引こうとした。
するとお姉さんは笑った。
キャシー「__でも残念!実はその拳銃には最初から弾が入ってないのよぉ!」
貴方「……!」
キャシー「まぁ、それ以前に罪人のなりそこないのあなたには、撃つことなんて無理だったでしょうけどね!」
…ただ、とお姉さんは言った。
キャシー「私に拳銃を向ける態度が気に入ったわ。バーン!」
右腕に激痛が走った。
貴方「っ!!」
レイ「…A!」
キャシー「あーっはっはっはは!…さぁ、せっかくだから延命して活きがいい状態で、罰してあげなきゃね!」
レイ「……ダメ」
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金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» マジか!!私も好き!死神くん声域凄いよね!憧れる! (2018年6月4日 7時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - 僕ね大好きなんだ!! (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - きゃぁぁぁぁまじでまじで?!? (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» 死神くんか!!知ってるよ!ちょっとしか見たことないけど!! (2018年6月3日 19時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - ザックの!声!の!死神さん! (2018年6月3日 17時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)ナイナイ
作成日時:2017年4月3日 3時