・ ページ13
you side
自分から言い出したものの、アンチコメントいっぱいついたらどうしよって、ちょっとだけ後悔。
昨日の夜、あまりにも不安で小島くんに電話してしまって、「なんも食べられへんわ」とこぼしてしまって。
そしたら夜中やのにうちまで来てくれて、「俺も太るん覚悟で食うたるから、一緒に食え」ってカップ麺を作ってくれた。しかもちょっといいカップ麺。
何も聞かずに、けっきょく朝までおってくれた。
本当は、アンチが怖いんじゃない。アンチの発言に、ファンのみんなとメンバーとスタッフさんが傷つくのが怖いねん。
そんなふうに思ってることも、小島くんにはお見通しなんやろなあ。
Q18.メンバーで恋人にするなら？
「出たよ、禁断の質問ぽさを出しておきながら雑誌に死ぬほど出てるやつ」
末「はよ答えて」
佐「誠也くんイライラしてるな」
末「してへんわ。もう答え知ってるからや」
「大晴くんです！」
福「いえーい！福神漬！」
Q19.その理由は？
「わたし、女慣れしてそうな人が好きなんですよ」
正「言い方大丈夫？」
福「…続けてください」
「女慣れしてる人って、女の子のことをお姫様扱いもできるし、友達みたいな扱いもできるんちゃうかなって。その子が求めてる接し方をしてくれるっていうか」
小「たしかに大晴ってAのことあんま女の子扱いせんもんな」
福「えっしてるよ！めちゃくちゃしてるやん！」
「声ばりデカなったやん。まあでも、身長差と服装がわたしの隣にいても違和感ないので大晴くんです」
Q20.では、結婚するなら？
「前までは正門くんって言うてたんやけど、変わりました」
正「え！？」
リ「落ち着いて正門」
佐「今年イチ大きい声出てるな正門くん」
「初出しです。小島くん！」
小「あざまーす」
末「まあ、そこ2人仲ええし付き合い長いしな」
「正門くんとは全然結婚したいんやけど、わたし寒がりやから一生一緒に暮らすのたぶん無理。寝室別になって、そのうち離婚してまいそう」
正「理由がリアルすぎてなんも言えへんわ」
Q21.その理由は？
「わたしが背が低いんで、ええかんじの身長の子供生まれるかなって」
リ「なんでこれ系の質問だけちょっと現実的なん？」
小「僕は嫌ですけどね。こいつ潔癖症やから家ん中にゴミ箱10個くらいあるんすよ。そんなとこ住みたくない」
「はい、ふられました。なので、結婚したいメンバーは『いません』ということで！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1149人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リリー | 作成日時：2021年6月4日 19時
