☆*。meet ~ Hikaru Yaotome (ページ16)

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～you side ～

｢………さーい。｣

んーーーーーーーーーー？？？？

らお母さん｢起きなさいってゆってるでしょう！！！！！聞こえないの！？もう7:30！優花ちゃん来てくれてるのよ！｣

はぁ。もう朝か。次の日なんて来なくていい。

私はそんなことを思いながら学校に行く支度をした。

今日の朝ごはんは食パン1枚。他にも用意されていたが食べる時間なんてもちろんない。

優花｢おはようA～！起きるの早かったのは昨日だけかよ～(笑)｣

私は昨日のショックと目覚めたばかりでなにも考えれていない。

A｢ん？なんか言った？｣

優花が私の質問に答えてるんだろうけど、耳に入ってこない。

今日は1日中ぼーっとしていた。

『今日はグラウンド8周に外周3周。終わったものからコアトレーニングだ。』

気づけばもう部活の時間。先輩が練習の支持をする。

部活の時だけは何もかもを忘れて集中できた。中学で鍛えていたこともあり、高校でも走り込みは先輩に負けないほどだった。

部活が終わり私は帰ることにした。

すると、後ろから

｢A？？？おつかれっ！｣

振り返ると高木先輩の姿があった。

高木先輩は1個うえの先輩で彼もバスケをしている。女子からは人気があって、学校でも騒がれている。
私もバスケを通して彼のことは知っていて、憧れの存在ではあった。