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―素能玉雪「やったすの!!」
ギンセツレッド「グリーンを怒らせると怖いってことを、思い知ったようだね。」
ギンセツオレンジ「さっすがグリーンやな!アイツも大したことないやん。」
ギンセツパープル「さて、そろそろ仕事に戻らないと。」
ギンセツイエロー「そうだね。帰ろうか。」
ギンセツパープル「グリーン、今日は早退しな。それじゃあ仕事にならない。」
ギンセツグリーン「うん…そうさせてもらうよ…」
安堵するのも束の間、雪煙の向こう側から真っ赤な光が覗いた。
ギンセツグリーン「やっぱりそうだったのか…」
雪煙の中からゆっくりと現れたのは、フードを下ろしたレンの姿。グリーンは薄々感づいていたが、この瞬間とうとう確証に変わったのだ。
ギンセツオレンジ「レン…探したで…何してたん?」
ギンセツパープル「待って、アイツちょっとおかしいよ。」
真っ赤な光はモジュールと瞳から発する物であった。
ギンセツホワイト「あれは…レンじゃない…」
ギンセツオレンジ「ホワイトまでそんな…何を言うてんねん。レンやろ?なあ…」
レン「黙れ!俺は…2501年製戦闘用アンドロイド…RM-��16…EVIL…」
瞬きひとつせず、オレンジを見下ろす表情は氷のように冷たい。
レン「死ね!スノーマン!!」
ギンセツグリーン「完全にリライトされてる。製造年から性格まで…えらいことだ…」
ギンセツブルー「…もっと分かりやすく言うと…?」
ギンセツグリーン「レンのデータが変えられた、ジャスパーにとって都合が良いように。」
ギンセツイエロー「俺達の事はもう、仲間とは認識してないの?」
ギンセツグリーン「恐らく。敵としてしか見てないよ。」
ギンセツレッド「何かいい方法は…?」
ギンセツグリーン「…コマンド入力による初期化に加えて、本体基盤の物理的破壊。」
ギンセツオレンジ「何も基盤まで壊さんでもええやろ…」
ギンセツグリーン「初期化しても、ハードが稼働すれば暴走する可能性だって考えられる。」
ギンセツピンク「レンの記憶は、抹消されるって訳か…」
ギンセツオレンジ「嫌や、俺もそんなの耐えられへん。モノみたいに扱うなんて…レンは立派な人間になれたと思わんの?!」
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snow(プロフ) - アドクさん» 楽しみです！外伝も制作しているのでお楽しみに！ (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
アドク(プロフ) - snowさん» コメントありがとうございます。やっぱりこういうのは、お約束だと思うので！最終章に向かって走ります！ (2021年2月17日 21時) (レス) id: 818245d669 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - なんだかすごい展開になりましたね！続きが楽しみです！ (2021年2月16日 15時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アドク | 作成日時：2021年2月16日 10時
