検索窓
今日:4 hit、昨日:12 hit、合計:9,499 hit

- ページ14

ギンセツイエロー「これで終わりだ。」

最後の切り札を発動しようとした瞬間、舞っていた茶色い羽根が矢のようにこちらへ飛んだ。避けきれず、ブライトエンペラーの機体を容赦なく攻撃する。

9人「わあああああ…!!!!!!!!!」

素能玉雪「うわああああ…!」

操縦室に火花が散り、想像以上にダメージが加わった。羽根の手裏剣だけにとどまらず、鷹魔ツインクスは鋭いくちばしで体当たりをする。

9人「ぎゃああああ…!!!!!!!!!」

ギンセツブラック「ただの羽根だと思ってた…くっ…」

ギンセツレッド「鷹魔ツインクス…強すぎる…」

素能玉雪「頑張るすの…みんな…!」

マオ「きゃはは!!鷹魔ツインクスの威力、思い知った?!凄いでしょ!!」

ビルの屋上から、ぬいぐるみを抱えて楽しそうに笑っていた。

マオ「ブライトシャトルの鎧なんて、ただの飾りに過ぎないってこと。」

ギンセツグリーン「チッ……」

ギンセツオレンジ「…グリーン…?」

ダメージを食らい、操縦席に突っ伏していたグリーンがゆっくりと頭を上げた。額からは血が伝っている。

ギンセツグリーン「黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって…」

乱れた前髪は緑のゴーグルに掛かるが、そのゴーグル越しの隙間から覗く瞳はナイフのように鋭い。

ギンセツホワイト「ただならぬ雰囲気…」

ギンセツグリーン「俺が設計しなおして、皆で組み立てたシャトルの性能を見くびるんじゃねえぞ!!」

ギンセツピンク「…俺が知ってるグリーンじゃない。」

ギンセツオレンジ「グリーン…怖ない…?」

普段は穏やかなグリーンだったが、突然声を荒げるので、一同は身体を跳ね上がらせた。

ギンセツグリーン「おめえのディスドールなんざ、一瞬で粉々にしてやる!!はぁっ!!」

操縦レバーを握りしめ、勢いよく手前に引くと、ブライトトレインが鳴らす新幹線の警笛の音が響き、ブライトエンペラーが鷹魔ツインクスに肩で体当たりしていく。

鷹魔ツインクス「ぎゃああああ」

思い切り体当たりしたため大きな火花が上がり、鷹魔ツインクスはバランスを崩して倒れた。

-→←-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 戦隊モノ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アドク | 作成日時:2020年12月31日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。