術式持ち吸血鬼は夏油傑に惚れられる【呪術廻戦】【夏油傑】

第9話伏黒甚爾 ページ11

甚｢おいなんでわかった｣

『なんでって"匂い"で』

吸血鬼は五感が普通の人より物凄く鋭いので匂いなどで人の居場所が分かってしまうのだ

甚｢匂い？｣

匂い取ったはずなんだが…とクンクンと腕を嗅ぐ

『血の匂いがしたお前何人殺してきた？』

ニヤリとした顔で甚爾を見つめる

『さーてお前はどこまで耐えられんだ？』

新しいおもちゃを見つけたと言わんばかりの嬉しそうな顔で甚爾に近寄る

甚｢(おいおい聞いてねえぞ…)｣

いつも通り背後から奇襲出来ると聞いていたのに…と心の中で舌打ちをする甚爾

ちなみにだが運動神経も再生能力も普通の人より上だ
そんな強い吸血鬼に喧嘩を売ったら最後


"死"しかない


"気まぐれで生かすこともあるが"

『行くぞ』

甚爾に殴り掛かる

甚｢ぐっ｣

甚爾はガードした

『ヒュー…今の受け止められるのかすげっ』

甚｢(こいつ楽しんでやがる)｣

『次行くぞ』

術式などは使わず殴る蹴るを繰り返す

『おいこんなもんか？』

甚｢んな訳あるか！｣

思いっきりぶん殴る甚爾。受け止めるA

甚｢ちっ！｣

『こんなもんじゃねぇだろお前』

睨みつけるAに甚爾はAから離れ口から呪霊を出す

『お』

何するんだとワクワクした顔で見つめる

……
A

なんだこいつおもしれぇ


伏黒甚爾

舐めんじゃねえぞバケモンが


夏油傑

Aさんどこにいるんだろ…

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