61話 ページ17
『で、何故私はここにいるのか一文字で述べよ』
「あはは、僕と2人で旅行なんてどう？ま、冗談だけど」
突然ですが皆さん、私、A、担任に攫われました。
黒い布４・５枚を所持した五条悟が現れたかと思うと、それで私をぐるぐる巻きにして包み込み謎の浮遊感。
後、外は見知らぬ街並。
は？？？？？？
「うん、君の術式の縛り、ある程度制限があるね。Aから一定以上の距離を取ったら術式が使える。普通にトべるじゃん」
『なんか勝手に分析されてる〜〜〜〜〜〜〜〜』
誰か状況を！！状況を教えてくれッッッ！！！！
「僕、ちょっと東日本で仕事があって。A待っててくれる？この辺の店適当にぶらぶらしてて良いから」
『圧倒的説明不足』
「はい、眼鏡渡しておくから。極力目に呪力流して見るのは控えてね！勿体無いから」
『店ぶらぶらじゃなくて呪霊狩りさせようとしてますよねはい分かります』
「西日本は任せたよ！スマホに呪霊のリスト送ってるから、何かあったら連絡してね！１ヶ月くらいで迎えに来るから！」
以前私が準備した旅行用の荷物を投げつけ、何処へ消えて行った五条先生。
『……は？？？？』
マジ舐めてんの？え？？一種の育児放棄では？？
私、１ヶ月旅できるほど金ねぇよ？？
『…とりあえずリストの確認……ん？？』
え、は、ちょっ…ちょっとッッッ！？！
ポッケの中にブラックカードあるんですけどッッッ！？！
『金持ちッッッ！！！やることが違うねッッ！！！』
初めて見たわこんなもん！！！！
ひっひっふー…落ち着け私。
まずここ何県？？
西日本ってことは分かってるけど。
『えー…滋賀県、か…こっから呪霊取り込みながら下って行けば良いんだな』
もう切り替えて開き直るしかない。
ぼっち…んでも、一人っきりとか本当に久しぶり。
たまにはこうやって物思いに耽ってみるのも悪くないよね！
『あ、呪霊ミッケ。えい』
どんな状況でも私は呪霊を祓うのも怠りません。
なぜならそう！私の為！！
私の呪力を増やす為！！
実は、私、準一級術師って称号を頂きまして！！
なんで特級じゃないのか解せないところではありますが、許してあげますよ。私、優しいので。
『呪霊多ッ…大量大量でよろしいねぇ。えっと、最初の呪霊の居場所は…』
ひたすら移動して呪霊を祓う流れ作業なので、私の体質がいかにコスパが悪いか説明するよ(唐突)
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無礼物(プロフ) - 塩野紗稀さん» うわぁぁありがとうございます！！ガチで間違えて認識してました！！一生気づかないとこでした！！ありがとうございます！！ (2022年2月28日 10時) (
レス) id: f2bca18ad3 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 粉さん» ありがとうございます！！直哉くん良いキャラしてますよね！ついつい絡ませたくなっちゃいましたちゃいました笑 (2022年2月28日 10時) (レス) id: f2bca18ad3 (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - いつも楽しませていただきありがとうございます!!ななみんの漢字間違ってますよ！((ｺｿｯ)) (2022年2月27日 15時) (レス) @page31 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)
粉(プロフ) - 直哉くんとのやりとりが好きすぎるっ！！ (2022年2月27日 13時) (レス) @page25 id: ef9e4cc349 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 夢追人さん» うわぁぁあありがとうございます！！！ちょー嬉しいですぅう！これからも主人公ちゃんの性格の良さ(笑)を全面的に出して頑張ります！！ (2021年4月10日 20時) (レス) id: f2bca18ad3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年3月1日 18時
