アンナチュラル�� ページ15
.
.
｡
被告人「殺してません、私はやってないんです！ありがとう、ございました！」
中堂に向かって頭を下げる被告人
中堂は、ピタリと扉の前で足を止め振り返った
中堂「ふざけるな。女は信用できねえだとお前がクソどうでもいいことを言ってるから俺が駆り出されたんだ」
沈黙が法廷に流れる
中堂「人なんてどいつもこいつも切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。死ねば分かる。」
中堂はそのまま法廷を後にした
檸依「ごめんなさい、私行きますね。」
久部「え？ちょっと、檸依ちゃんっ」
.
.
檸依「中堂さん！」
中堂「檸依...、何だ」
檸依「裁判、お見事でした」
満面の笑みでそう言う檸依に対して中堂は、はあ...と溜息を吐く
中堂「あんなの、ただ事実を言っただけだ。クソつまらん」
檸依「ふふっ、中堂さんらしいです。」
裁判所を後にしようとする2人に後から黒い影が忍び寄る
烏田「法廷でお会いするとは思いませんでしたよ。それもまさか、証言台に立つとは」
検事の烏田、先程まで法廷にいた人物だ。
中堂は、檸依を隠すように自分の後ろに移動させた
烏田「切り開いて剥げばただの肉の塊、貴方が言うと説得力がある。
いつまでも、逃げ果たせると思うなよ」
立ち去ろうとする烏田。
しかし、檸依の顔を見てピタリと立ち止まった
烏田「おや、これはこれは。糀谷檸依さん。
まだ、こんな奴と一緒にいるんですか」
檸依は、黙って烏田を見つめる
烏田「貴方も馬鹿な人ですね。それでは」
中堂と檸依は、去っていく烏田の背中をじっと見つめていた
それをミコトが見ていると知らずに
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 250人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫色歌姫の虜(プロフ) - ともさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきますね！ (2018年3月13日 15時) (
レス) id: 46cd618f46 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - Hey！Say！JUMPといたジャンで共演している所が見たいです！ (2018年3月13日 11時) (レス) id: f3c3da5d87 (このIDを非表示/違反報告)
紫色歌姫の虜(プロフ) - 美佳さん» 本当にすいません！！！修正致しました！教えてくださってありがとうございます！これから、苗字表記ではなく、名前表記の方がいいですか？ (2018年3月7日 17時) (レス) id: 46cd618f46 (このIDを非表示/違反報告)
美佳 - GENERATIONS高校TVの所で、苗字表記にしてるのはいいんですけど、メンバーの1人だけ、苗字の漢字表記が違います。正しい漢字表記は中務ですょ! (2018年3月7日 16時) (レス) id: 5153e98c85 (このIDを非表示/違反報告)
紫色歌姫の虜(プロフ) - とうふ。さん» ありがとうございます！頑張ります´`* (2018年3月5日 21時) (レス) id: 46cd618f46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫色歌姫の虜 | 作成日時：2018年3月3日 16時
