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ページ27

「でも

全部避けたのは君だけだよ!

まぁ

全部受け止めた(・・・・・)のもいるけど」


「うッ!?」


衝撃の事実に驚きをもろに出す


『……無茶苦茶だね、その人』


「そっそんなことしたら

大ケガどころじゃ済まないんじゃー…」


笑止!!




そんな言葉とともにズシンズシンという重みのある足音が近づいてきた


「避けるなど臆病なマネはせぬ!


(うぬ)


このサブノック・サブロは


魔王にふさわしきビッグな男だからな!」


「(受け止めてる___!!!)」

「(デカッ)」

『(デカッ)』

「でかっ」


いろんな意味でビッグな彼を見上げる

そしてサブロの身体のあちこちには武器が刺さったままだった



「よいか特待生!

先にヨドになり魔王となるのは

この(うぬ)だ!

ヌシもいずれ(うぬ)の前に跪くことになろう!」


「…ッ


あの


《ヨド》ってなんですか?」


ずるっとこけるサブロ


「《ヨド》とは悪魔の最高位階(ランク)

ヨドの中から魔界の主たる“魔王”が選ばれる!!」



__魔王

魔界の支配者にして全てを牛耳る悪魔の王


しかしその席は数百年間〈空席〉となっている


そう説明するサブロはおもむろに自分に刺さっている剣を持ち

「己は魔王になる!

そのためには位階(ランク)がいる!

故に


己より位階(ランク)が高くなりそうな奴は…


全員気に入らん」



粉々に砕いた


「(剣を指で……ッ)」



「それで教師に喧嘩売ってこのクラス入りだもんねーー」

「ウム

高位階(ハイランク)を倒すのが1番の近道と思ったのでな!


しかし!ヌシは何だ!!

派手なのは噂ばかりで魔王の魔の字も知らぬとは!


ヌシは……それでも悪魔か!?」



それを聞いて冷や汗がでる入間




『そこまでにして頂けますか?サブノックくん』


「それ以上の無礼は慎め」



入間とサブロの間に入り込んだAとアスモデウス



「出たな

アスモデウス、ルサールカ!!」

・→←“問題児”クラス



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(プロフ) - 圧倒的機器回避能力、ではなく圧倒的危機回避能力だと思います! (1月22日 2時) (レス) @page26 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - 朝さん» コメントありがとうございます!とてもうれしいです!!!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2022年5月9日 18時) (レス) @page33 id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
- 文才!素敵で楽しい小説ですね!ありがとうございました!応援してます! (2022年5月8日 10時) (レス) @page26 id: a8a1068446 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - アルナさん» コメントありがとうございます!私も読んでいただけてとても嬉しいです!これからも楽しく見て頂けるように頑張りますので応援よろしくお願いします! (2020年4月19日 8時) (レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 入間くんの小説あんま見なかったからあって良かったし、面白い^_−☆ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 51a47bb2c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R!N | 作成日時:2019年9月22日 23時

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