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いつも通り朝起きて
制服に着替えてご飯を食べて家を出る
ただ、何故か今日は、隣に神崎さんがいます。
｢なんで、神崎さん？｣
｢ウォルくんが朝練あるって｣
｢リスナーさんに見つかったらどうするんですか…｣
｢そんなん、今更やろ。｣
｢まぁ、そうですけど…｣
学校までの道を2人で歩く
会話はそこまではずまない。
なんせ、そーゆー関係なのだから。
沈黙が続いて居心地が悪い
そう思った時、神崎さんの方から声をかけられる
｢昨日の、人達｣
｢え？｣
｢昨日の人達から何言われても、聞くな。｣
｢どゆことですか？それ｣
｢例え俺関連で脅されても、ウォルくん関係で脅されても絶対、無視して｣
｢でも、それじゃあ、｣
｢ええから。たまには自分のこと優先してや。俺たちのことなら、俺たちでなんとかできる。｣
でもアンタに何かがおきたとき、
一番悲しむのは誰？
そらるさんやろ
頭をサラリと撫でられながら言われる
｢そう、だけど、でも…｣
｢俺たちのことはさ、なんとかできる。そらるさんやまふたちがおるから。でも、アンタは違う｣
｢私だって、彼方いるし、真白や、神崎さんだって！｣
｢表面的にはなんとかできるかもせーへん。でも、あんたの心の傷はどーにもならん。｣
まぁ、こんなことしてる俺が言えることやないけどな
ボソリと神崎さんがそー言ったあと、ほら。ついたで。
と言われ、学校の方に背中を押された
神崎さんの後ろ姿は、どこか悲しそうだった
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作者名：あっし | 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/user/aceofsexyzone
作成日時：2017年10月22日 9時
