××フレンド (ページ45)

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夜まで談笑して、部屋に戻って寝る
今は気まずい雰囲気だから真白は他の部屋で寝てる

襲われかけた
というのはやっぱり怖くて
震えが止まらなくて中々寝付けない

そんな時に、カチャリと静かに部屋の扉が開く

こんな時間に来る人なんて、神崎さんしかいない

｢…起き、とる？｣

神崎さんは、今日のことがあってから、初めてまともに話してから
なんだか優しい

今までされてきたことを忘れて、
私は神崎さんに甘えてしまう

｢起きて、ます｣

ギシとベットのスプリングが音を鳴らす
神崎さんが私の布団の中に入ってきて、私のことを抱きしめる

｢ほんま、むかつく。俺のやのに｣

神崎さんは、私の頭をさらりと撫でると私に口付けをした

いつもより激しくて
いつもより甘ったるい
そんな、口付け

｢俺以外には感じれない身体にしたる｣

俺なしじゃないと、生きていけなくしてあげる
ほら、おねだりは？

神崎さんが舌なめずりをする
その色気に負けた私は、
理性なんてなくてプライドも粉々で
いつもならためらう言葉さえ
すんなりと口にする

｢私のこと、躾て下さい、｣

｢仰せのとおりに｣

初めて私が望んだ行為だった

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