××フレンド (ページ18)

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オムライスを作って彼方達を呼ぶ

私は馬鹿なのだろう。
いつも通り彼方の目の前の席に座った
そうなると必然的に神崎さんが隣に座ることになる

少し視線を感じながらも黙々と食べ続ける

｢洗い物、俺らやっとくから食べ終わったらすぐ寝な｣

｢ん、お願いしとく｣

｢いつまでいるの？｣

｢んー、適当｣

｢てかなんで急に｣

｢その話はまた今度｣

ごちそうさまでしたと言った後流しに皿を重ねて置いて、部屋に戻って寝た

唇に柔らかい感触
口内を荒らすネットリとしたもの

うっすらと目を開くけど真っ暗で何も見えなかった
ただ、キスをしていることだけはわかっていて
身体に力が入らない

｢目、覚めた？｣

口を離され、耳元で囁かれる

｢安心して。そらるさんもまふも今はもう寝てるで｣

そこには、怪しそうに笑う神崎さんがいた

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