デビューの条件は10キロダイエット〜JK

楽屋挨拶 ページ47

いよいよ当日を迎えた。

控え室でメイクをして
衣装に着替えた。

BTSの楽屋にみんなで挨拶に行くことに。


トントン


『おはようございます！！
今日ご一緒させていただくgleeです。
よろしくお願いします！』


テヒョン先輩が
『あ！！！Aちゃん、あとメンバーの方々だね〜。ついに今日だね！がんばってね！！』

ジョングクさんを見ると目が合って、それはそれは優しい顔で静かにうなづいてくれた。
頑張れってことかな。
不安と緊張で押しつぶされそうになっていた心に
あったかいものが流れこんできた。


ぼうっとしてると
テヒョン先輩が、目の前にぬっと現れて
ほっぺをむにゅっとつかまれる。
『しっかし、Aちゃん、お化粧して
衣装着たら、めっちゃアイドルだーーー！！
最初会ったときとは別人だね、ほんと！
あの時はやばかった、、、うん。うん。』
顎に手を当てて、遠い目、、、
『きゃー！！やめてくださいー！あの時の姿思い出すの。』
テヒョン先輩の遠い目の前で大きく手を振って
先輩のお腹にエアのボディブロウをお見舞い！
『ひぁ〜元お相撲さんの馬鹿力〜てへ。』
みんな大爆笑！！
『でもぷくぷくのAちゃんも僕は好きだったけどね(^^)』
『今更、そんなフォロー遅いっす！！！』
その場にいるみんな大笑い。
あったかい空気に包まれた。
めっちゃ緊張してたけど、なんか和んだなぁ。
きっとテヒョン先輩の心遣いかな。
みんな優しすぎる。
大好きダァーーーーー！

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