デビューの条件は10キロダイエット〜JK

叫びたい ページ43

ささみのハンバーグとオートミール。それからサラダにアーモンド。
いつものメニューのランチを二つ作った。


午前中はいつものようにダンスレッスンをしてから、地下のジムへ向かった。

はぁ〜、昨日は思わず誘っちゃったけど、どうしよ！？昨日の勢いは何処へやら、緊張MAX！！

とそこへ、いらっしゃいました〜

『Aさん、こんにちは！
ラインめっちゃ嬉しかったです』
なんかジョングクさん、照れてる？？
心なしかお顔とお耳が赤いような。

か、か、かわいいやないかぁーい。

ほんと穴があったら叫びたい！！！
穴！穴はどこだ！？

『前にテヒョニヒョンがささみのハンバーグ、食べさせてもらってたじゃないですか？？
あれ、羨ましかったです』
ってもじもじ。

ちょ、まてーい。
今日のジョングクさん、まじでなんなんすか！？
えーっとそれは告白ということでいいんですか？

いやいや、落ち着けA
それはただただ、ささみのハンバーグが食べたかったということ。それ以上それ以下でもない！以上！

だめだ、今日の私、懲りずにまた油断すると
「好き」って言ってしまいそうになる。

そうなったら
ジョングクさんには
彼女がいる
彼女がいる
彼女がいる
そう心の中で三回唱えよう。

よしっ
GO！！！！

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