デビューの条件は10キロダイエット〜JK

無敵筋肉 ページ15

JKside


今日もジムに来た。
やっぱりAさんいた^_^


『おはよ！Aさん！』

あれ、僕に気づいてないみたい。



黙々と鏡の自分にブツブツなにかいいながら
バーベルをかついてスクワットしてるAさん。



この前よりさらに重量あげてる。
女の子であの重さ、すごいなぁ。



しばらく観察するとしよう。



『絶対筋肉、筋肉無敵、筋肉正義。筋肉勝利。』
ブツブツブツブツ、、、、



やばいっ！！
この人本気で面白い！！！



気づかれないようにしてたのに、うっかり吹き出して爆笑しちゃったから、気づいちゃった。



『あ！！！！ジョングクさん！
おはようございます！

ってか、は？？？
いつからいたんですか！！？』




『うーん、結構前かな？？』笑



その瞬間、あきさんの顔がぼん！！と音を出して
赤くなる。



『こ、こ、声かけてくれればいいのに。』



いや、面白くて、ね？？？
ミヤネー



『今日は一人？？』



『はい、筋トレはまっちゃったみたいで。
今日はゴリトレーナーお休みなんですけど、自主トレしてました。』

ゴリトレーナー？？？？
あ、ゴヌヒョンね、笑。



『Aさん！！！
でもね、筋肉って、毎日やりすぎると逆に筋肉減っちゃうって知ってました？？
しっかり追い込んだら
休んでる時こそ、筋肉が成長するんですよ？』



『ええええ！？そんなの嫌ですよぉ。』泣



この子、面白い〜
そうだ！！！



『ね、よかったらさ、僕の行きつけのご飯屋さんがあるんだけど、一緒にどうかな？？
たくさんトレーニングして、ちゃんと食べる！
これが大切なんだよ？？』



『あ、でも自炊でカロリー管理されてて、、、。
ブツブツブツブツ、、、



『大丈夫、僕もダイエット中そこに通って痩せたから。』



『じゃあ、行きます！行きたい！行かせてくださいっ！！！！』



笑。おもろ可愛いな。

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