ジミンちゃんは振り向かない、の？

彼氏の役割 STside ページ47

JM｢A久しぶり、あ、あと颯太くんんだっけ、初めまして｣

ヌナが俺と話し出した時から、ヌナに気づいてずっと後ろにいたヌナの彼氏ーーー大先輩であるパクジミン先輩。

いや、ヌナの後ろから圧倒的オーラと殺気が凄すぎて俺の心臓の寿命3年くらい縮んだと思う。

『えっ、なんでいるの？日本で仕事はどうなったの？』

JM｢あれカトクしたじゃん。巻きで終わったから今日帰って来れるって｣

『えぇっ！私としたことがジミンオッパのカトク見てないだなんてっ！！！無理、切腹しなきゃ』


完全に俺の事は放置で、2人だけの世界にはいってやがるおい！

『あっ、颯太くん、えっと...』

ジミン先輩(彼氏)が来たから気まずいのか口をもごもごさせるAヌナ。


JM｢じゃ、俺上の階の会議室にいるから。終わったら来いよ？｣

『えっ、あっうん！！待ってて！』


あぁ、なんかまだ俺なんかじゃ敵わないなぁ。

ーー俺といるとき、ヌナはあんなに幸せそうな顔しない。





ST｢ヌナ、今は諦めます。でも、俺がデビューして人気になって、もっと大きくなったらヌナのこと奪いに行きますから、覚悟しててくださいね？｣

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