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『へっ？あ、ありがとうございます。
でも、なんで？』
夏目「この間、俺の代わりにコピーしてくれたお礼」
『あー…わざわざいいのに』
五十嵐「俺、借り作るん好きちゃうねん」
『そうなんですね。笑
じゃあ…お言葉に甘えて』
五十嵐「ブラック飲める？」
『あー、はい大丈夫です。
いただきまーす…』
本当は甘いのしか飲めないけど、せっかく貰ったし。
と、缶を開けて一口飲んだ。
『……にがぁ(小声)』
夏目「てっきり友紀ちゃんらとご飯食うてんのかなぁ思うてた」
『ちょっと電話する用事があって』
夏目「温泉行くん？」
『えっ、聞いてたんですか？』
夏目「ちょこーっとな？
…あっ、別にあれやで！？
盗み聞きしよ思うて聞いてたわけちゃうからな！
たまたま聞いてもうただけやから」
『えっと…どこら辺を聞いてました？』
私、大毅くんって名前普通に言ってた気がするんだけど…。
夏目「どこって…
温泉予約しておく言うてたから〜！楽しみやなぁ！ってとこ。
やから、温泉行くんかなぁ？って」
『あぁ、なるほど…』
よかった。大毅くんって言ってた所は聞いてなかったみたい。
『来月、両親の結婚記念日なんですよ』
夏目「へぇ、そうなんや」
『それで毎年、姉と私で温泉旅行をプレゼントするのが恒例になってて打ち合わせの電話を』
夏目「ええ娘さんやなぁ。
てか、姉ちゃんおんねや」
『はい』
夏目「いくつ離れとるん？」
『3つですかね？姉は28です』
夏目「ほな俺と同級生や！
姉ちゃんとは仲ええの？」
『はい、仲良いですよ。
一緒に買い物行ったりご飯行ったりもしますし』
夏目「ええなぁ。
俺一人っ子やからさ、羨ましいわ」
『小さい頃はしょっちゅう喧嘩してて一人っ子が良かった！
って思ってた時期もありましたけど。笑』
夏目「結局、ないものねだりやねんな。笑」
『ですね』
夏目「そいや、商品企画の方は順調？」
『いやー…全然です。
この間、提案書を上司に見てもらったんですけど
めちゃくちゃに言われちゃってお手上げです』
夏目「今回の商品かなり力入れとるみたいやもんなぁ。
分からへん事あったら聞きや？一応俺も先輩なんで」
『へへっ、頼りになります。』
→
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WEST LOVE(プロフ) - ちょびすこさん» ありがとうございます！ (2021年3月20日 23時) (
レス) id: f5f1e11ecc (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 菜々さん» コメントありがとうございます！続編のパスワード解除致しました！少しずつページ数公開できればと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 重岡愛華さん» コメントありがとうございます！続編の方パスワード解除致しました！少しずつページ数更新できればと思いますので、引き続き重岡くんとの物語楽しんでいただければ幸いです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 20001214hanaさん» コメントありがとうございました！続編の方パスワード解除致しました！少しずつですがページ数更新できればと考えていますので、引き続き読んでいただけると幸いです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - まりあさん» コメントありがとうございます！続編の方パスワード解除致しました！少しずつですがページ数更新できればと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょびすこ | 作成日時：2020年11月4日 19時
