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母「大毅くんなんて？」
大毅くんとの電話を切ると母が食い気味に聞いてきた。
『早めに抜けて帰る様にするって』
美羽「てかしげほんっと優しすぎ」
『ん？』
美羽「普通さ？そんな話聞いてない！
って怒りそうなのに全然怒ってなかった。
悪いことしたなごめんって」
『私が悪いのに』
美羽「まぁ、言わなかったAも悪いけど
一番悪いのは頑固なパパでしょ」
母「まぁまぁ、パパはパパなりに譲れない理由があるのよ。」
美羽「そんな理由があるなら是非聞きたいね」
3人でそんな会話をしているとお父さんが戻ってきた。
父「まだ帰ってきてないのか。」
『さっき電話した。
まだすぐに帰って来れる状況じゃないみたい』
父「はぁー。あとどれくらいかかるって？」
『分かんない。
事務所の先輩と一緒にいるみたいだからまだかかると思う』
母「もう先に食べよう？」
美羽「そうだよ。
仕事なんだし、ましてや本人知らなかったんだから仕方ないよ」
母「明日はみんなも仕事なんだから」
『私が言わなかったのが悪い。本当ごめんなさい』
父「……」
『お父さん？』
父「…分かった、食べよう」
諦めたのか、ようやく首を縦に振った。
でも、ちょっと悲しそうにするお父さん。
『……？』
美羽「やっとだよ〜。
お腹が空いて力が出ない」
『何その某キャラクターみたいな発言』
母「飲み物お茶でいい？」
『あ、手伝う！』
母「うん、お願い」
美羽「早く食べよ〜！早く早く〜！」
キッチンでお茶を用意する私を急かす。
『じゃあ手伝ってよ〜！』
美羽「無理！力でないんだって」
『ったくもー！』
準備もできてみんな揃った。
母「よしっ、じゃあちゃちゃっと食べて寝よう！」
『うん！』
美羽「食べてすぐ寝ると太るんだよなぁ…」
『じゃあ今日食べるのやめといたら？』
美羽「死ぬわバカ」
母「はい、お父さん早くいただきますして」
父「あ、うん」
美羽「早く！」
父「じゃあ、だいぶ遅くなっちゃったけど
いただきま……」
重岡「た、ただいま帰りましたー！！」
お父さんが"いただきます"と言い掛けた時だった。
玄関先から聞こえる大毅くんの声。
→
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WEST LOVE(プロフ) - ちょびすこさん» ありがとうございます！ (2021年3月20日 23時) (
レス) id: f5f1e11ecc (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 菜々さん» コメントありがとうございます！続編のパスワード解除致しました！少しずつページ数公開できればと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 重岡愛華さん» コメントありがとうございます！続編の方パスワード解除致しました！少しずつページ数更新できればと思いますので、引き続き重岡くんとの物語楽しんでいただければ幸いです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - 20001214hanaさん» コメントありがとうございました！続編の方パスワード解除致しました！少しずつですがページ数更新できればと考えていますので、引き続き読んでいただけると幸いです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょびすこ(プロフ) - まりあさん» コメントありがとうございます！続編の方パスワード解除致しました！少しずつですがページ数更新できればと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2021年3月17日 3時) (レス) id: 08effbf1f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょびすこ | 作成日時：2020年11月4日 19時
