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ラウside
ママから代わって修羅場担当のラウールです笑。
笑ってる暇なんてないんだけどね。
黒「わざわざ康にする必要ないじゃん。
、、、それに、今まで俺とラウと行ってたんだから俺らと行くの。そう決まってんの」
目黒くんの独占欲が発動しました。
その目の前に圧をかけられた康ちゃん。
いつもなら、ここで引き下がるのだけど、。
橙「なん、それ、?」
橙「俺らと行くって決まってるってなに!?約束してたわけやあらへんやろ!!?それに、いっつも誘ってたんは私やんか!毎年毎年嫌そうな顔されて、行きたくないって思うのは当たり前やん!
、、なんに、急になんでそんなこと言うん?
もう嫌や!、、、蓮くんと一緒に行きたない!!」
康ちゃんがこんなに怒ることは滅多にない。
つまり、それだけショックだったんだろうなって思う。
今にも泣き出しそうな瞳、
だけど、顔は怒ってて、
手を強く握りしめてる。
橙「、、、ごめんなさい。、、広報用の写真撮ってきます」
赤「行ってらっしゃい。気をつけるんだよ」
生徒会室がここまで静かになったことはない。
佐久間先輩も、パパも、みんな黙ってしまった。
めめはというと、。
黒「、、くそっ、、、」
綺麗な顔を盛大に歪ませて苦しんでる。
きっと、康ちゃんが別の男の人に行っちゃう悔しさと、泣かせてしまったことへの後悔。
白「めめ、どうするの?康ちゃんと行けないじゃん」
黒「、、、わかってる」
白「、っ、、、」
昔から、ケンカをすると長い2人。
素直になれない...いや、思ったことなんでも言っちゃうから素直すぎるのか?
先が思いやられる、、笑。
紫「ど、どうする?行く、?」
白「まぁ、同じ祭りなら康ちゃんとも会えると思うんで、行きましょう!」
桃「そうだね!私、高校生最後だもん!行きたい!」
青「私も。みんなの着付けしなきゃね」
女子ーズ賛成。
男子ーズ
黄「めっちゃ心配だけどな」
緑「本当です。康ちゃん、人見知りするし、」
赤「大丈夫だよ、あの子なら」
黒「、、、」
も、賛成、?かな。
よし!
白「じゃあその日、女子ーズは翔華先輩の家に、男子ーズは、舘さんの家に集まってください!」
全ー白黒「はぁーい」
赤「じゃあ、康ちゃん呼んでくるね」
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氷のホルン(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます! (2022年11月4日 0時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ドキドキしながら読ませていただきいています!本当に素晴らしい小説です!次回も楽しみです! (2022年11月3日 15時) (レス) @page13 id: e9b9ffc143 (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - オレンジさん» コメントありがとうございます! (2022年10月24日 21時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - きゅんきゅんしながら読ませて頂いてます。これからも更新頑張ってください! (2022年10月24日 21時) (レス) @page11 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - 塩麹さん» どうでしょう、、、ふふふ お楽しみに! (2022年10月10日 7時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷のホルン | 作成日時:2022年9月15日 0時