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一応お泊まり会は保留にしておいて、
夏祭り、いいかも知れない。
普段見慣れない浴衣姿を見て意識させるってことでしょ?
紫「ナイスラウ!さすが私の息子!」
青「テンションどーなってんの?笑」
白「よし!じゃあママたちも浴衣着てね?」
、え?
紫「着ないよ。康のために行くんでしょ?着ない着ない」
白「着るの!」
おっと不機嫌ラウール。
違う、キュルキュルラウール。
やめて!そんなかわいい顔で、私を見ないで!!!
青「どうせみんなで行くんだから康だけ浴衣はおかしいでしょ。涼太にはもう伝えてあるし、女子の着付け私に任せて」
白「さすが翔華先輩!頼りになる〜」
青「煽ててもなんも出ないっつーの笑」
あれ、なんか私の話スルーされてる?
可哀想な私。
ま、というわけで、
全ー青紫白「夏祭り?」
全員に伝えます。
桃「え!行きたいでやんす!浴衣持ってたかな?てか着付けどうしよ!」
黄「お前ん家の場合無くても買ってもらえるだろ。、、受験前最後だし、思い出作りで行ってみるか!」
黒「確か花火上がりますよね?楽しみっす」
めちゃめちゃ乗り気な3人。
端っこにいる舘さんもノリノリ。
緑「あ、その日塾休みだ。なら行けます」
さっきからスマホ触ってるなぁ、って思ってたら確認してたのね。
黙ってる人1名いるんだけど。わら。
紫「ってあれ康?行きたくない?」
橙「、、、へ!?あ、やっ!そーやなくて、、」
なんか変な間があったぞ。
橙「じ、実はそのお祭り、他の子と約束しとってて、、。今日言われて、OKしちゃったんです」
紫「あ、そっか、」
まずい!計画が崩れる!
どうするの!?ラウール!!
その間にも康が申し訳なさそうな顔で断ろうとしてる。
反対に目黒の顔が怖くなる。
目黒どうした。
黒「それ誰」
橙「隣のクラスの鈴木くん?やったかなぁ?なんか一緒に行く人、行けんくなったからって」
それ危なくね?
鈴木くん?って名前ちゃんと覚えてないんだから最近知り合ったばかりだと思うし。
なんでOKした?わら。
黒「鈴木なんて名前の知り合いいなかっただろ。それ康狙ってる。却下」
橙「却下て。その子可哀想やろ?一緒に行く人おらんって、私なら嫌やわ」
黒「わざわざ康にする必要ないじゃん。
、、それに、今まで俺とラウと行ってたんだから俺らと行くの。そう決まってんの」
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氷のホルン(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます! (2022年11月4日 0時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ドキドキしながら読ませていただきいています!本当に素晴らしい小説です!次回も楽しみです! (2022年11月3日 15時) (レス) @page13 id: e9b9ffc143 (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - オレンジさん» コメントありがとうございます! (2022年10月24日 21時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - きゅんきゅんしながら読ませて頂いてます。これからも更新頑張ってください! (2022年10月24日 21時) (レス) @page11 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - 塩麹さん» どうでしょう、、、ふふふ お楽しみに! (2022年10月10日 7時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷のホルン | 作成日時:2022年9月15日 0時