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顔を上げれば
喧嘩をしたはずの幼馴染。
なんで？
なんでいつも来てくれるん？
橙「れ、んくん？なんで、」
黒「康が、心配だったから」
ぎゅっと抱きしめられる。
汗の匂いと蓮くんの匂いがして、泣きたくなる。
黒「ごめん。あんなこと言って。いつも、嫌そうな顔してて。悪かった」
橙「、ええねん。行きたくなかっただけやろ？私が、気になってまうだけ､､やねん」
黒「違う。本当は、一緒に行けて嬉しかったの」
黒「ただ、康の可愛い姿、他の奴に見せたくなくて､､」
ちょっと周りを睨んでただけ。
なんそれ。
､､､！
橙「れ、れれれれんくん！もっかい言って！」
黒「ん？ちょっと周りを睨んでた、」
橙「違う！その前や！」
黒「あ‥」
黒「康の可愛い姿、見せたくなかった」
かわいいって言ってくれた。
鈴木くんに言われたときは全く嬉しくなかったのに
なんで蓮くんだと嬉しいの？
橙「いつもそんなん言わんやん、」
黒「ごめん。でもほんと」
黒「今日、浴衣、可愛いから」
まぁいつも可愛いんだけど
やっば、い
頭がパンクしそうや
「あ！向井さん！見つけ、た、」
橙「あ、鈴木くん」
ぱっと体を離そうとすると逆に締め付けられる。
ーちょ、苦しい！
黒「鈴木」
黒「お前にコイツはやらないから」
私いつから蓮くんのものやったっけ、？
黒「ほら行くよ」
橙「ちょっと蓮くん！」
その場に鈴木くんを置いて祭り会場に戻る。
手を繋いで。
触れた部分から火傷したみたいに熱くなって
でも、離したくなくてもどかしい
『康、目黒のことは好きか』
『なんにも気付いてないよね』
もしかして
もしかしてやけど
私、蓮くんのこと
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氷のホルン(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！ (2022年11月4日 0時) (
レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ドキドキしながら読ませていただきいています！本当に素晴らしい小説です！次回も楽しみです！ (2022年11月3日 15時) (レス) @page13 id: e9b9ffc143 (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - オレンジさん» コメントありがとうございます！ (2022年10月24日 21時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - きゅんきゅんしながら読ませて頂いてます。これからも更新頑張ってください！ (2022年10月24日 21時) (レス) @page11 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - 塩麹さん» どうでしょう､､､ふふふ お楽しみに！ (2022年10月10日 7時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷のホルン | 作成日時：2022年9月15日 0時
