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康side
あれから2時間ほど経って、鈴木くんと待ち合わせた。
この人、別に悪い人ちゃうよな…
「向井さん、お待たせ。浴衣なの?」
橙「あ、鈴木くん。こんにちは」
相手は洋服で、私は浴衣。
合わせた方がよかったんかな?
「似合ってるよ、可愛い。さ、行こう」
橙「う、うん」
似合ってるよ、可愛い、、やって。
そんなこと、今までめめに言われたことある?
ないよな?、、、多分。
でも、なんでやろ。
褒められて、嬉しいはずなのに
この姿、
蓮くん以外に見られたくない。
紫「あれ、康?」
橙「辰美先輩!」
偶然見つけた知り合いに飛びつく。
見れば照先輩も。
紫「目黒は?一緒じゃないの?」
橙「、、やって、喧嘩したし、」
「向井さん!こっちに美味しそうな店あるよ!行こ!」
橙「あ、う、うん!…じゃあ、また!」
話を遮られ、また歩き出す。
鈴木くんに着いていくと、神社の敷地。
橙「?鈴木くん、こっちにお店ないやんな?疲れた?」
「、、、向井さんさ、」
「なんにも気付いてないよね」
さっきまでの雰囲気と変わって、
、なんやろ。
独占欲のオーラ?
色々考えてる中でジリジリと迫られ
腕を強く掴まれ、顔が寄ってくる。
『何かあったら絶対誰かに連絡してね』
橙「めぃめぃ‥」
急に、翔華先輩の言葉とめめの顔が浮かんだ。
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氷のホルン(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます! (2022年11月4日 0時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ドキドキしながら読ませていただきいています!本当に素晴らしい小説です!次回も楽しみです! (2022年11月3日 15時) (レス) @page13 id: e9b9ffc143 (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - オレンジさん» コメントありがとうございます! (2022年10月24日 21時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - きゅんきゅんしながら読ませて頂いてます。これからも更新頑張ってください! (2022年10月24日 21時) (レス) @page11 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
氷のホルン(プロフ) - 塩麹さん» どうでしょう、、、ふふふ お楽しみに! (2022年10月10日 7時) (レス) id: a9a0d9aac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷のホルン | 作成日時:2022年9月15日 0時