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仁「亮ちゃんは俺のことが好きだと絶対に思ってたのになぁ。どう?今ならまだ間に合うんじゃない?俺、welcomeだよ?」



亮「いや、そんなん考えたことないし。ていうか、お前も結婚しとるやろ。」



智「いや、その前に人の奥さん口説くの辞めて?welcomeとか使うのも辞めて?ここ日本」



アメリカから帰ってきた仁。

昔から仲良かったからそのままのノリで飲みに行こうってなって近所の居酒屋に行って。



まぁまぁ3人共お酒が回ってきて。

多分ここの居酒屋で1番酔ってるの俺らだと思うくらい。

智と仁と飲むと、ペースが自然と早くなってまうんよね。

なんでかは謎やけど。。。



仁「亮ちゃん達もさ酷いよね。」



亮「なにが?」



仁「俺に一言も結婚するなんて言わなかったでしょ?それに、付き合ってることだって知らなかったしさ。」



智「だって言ったって別に変わらないじゃん?」



仁「うわ、ひど。」



亮「付き合ってることなんて、社長しか知らんかったし。お前口軽そうやし。」



仁「え、何?俺をいじめる為に飲みに来たの?ねぇ?」



智「でもさ、発表した後に言ったよね?電話で。」



仁「いや、だけどね?」



亮「お前に言ったところで何も変わらんわ。」



仁「あー、もう俺傷付いたからね。夫婦揃って訴えるからね。」



でもやっぱり昔からの友達と飲むっていうことは楽しくて。

時間を忘れて、明日のことも忘れてひたすらにその時間を楽しんだ。



あと1ヶ月近くは東京にいるらしいから帰るまでにまた飲もうってことになって。



やっぱり友達ってええな。



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作者名:しょーゆぽんず | 作成日時:2020年5月31日 19時

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