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裕太「これでお願いします。」
そういわれて私は知らない人に奥の部屋へ行くように催促されていた。
一人で知らない場所に行くのがすっかり怖くなってしまっていた。
たまらず後ろを振り返ってみるけど、裕太さんはすっかり洋服選びに夢中で私が振り返ってことに気づく気配がなかった。
店員さんに言われたとおりについていくしかないと思い、おとなしくついていくと
通された部屋はすごく広かった。
店員「更衣を済ませられましたらお部屋のお外までお越しくださいませ。」
そう言って洋服何着かを置いて店員は部屋を出て行った。
部屋に入ってどれだけ経っただろうか。
店員さんが置いていった服はどれもとても素敵だった。
けれど私には似合わないような気がして、
もったいない気がして、
ただぼーっと過ごしていた。
裕太「美羽？」
部屋の外から裕太さんの声が聞こえて
そうだった、裕太さんが待ってるんだった。
美羽「すみません、もうすぐ終わります。」
とりあえずそこら辺にあった洋服をとって急いで着替えて外に出る。
外に出ると、着替えた私を見て満足そうな裕太さんがいた。
裕太「何がそんなに時間がかかったんだ？そんなに着づらいのか？」
美羽「いえ、なんだかぼーっとしてしまって。」
裕太「体調悪いのか？」
美羽「いえ！そんなことはありませんよ。」
裕太「そうか。店戻るぞ。」
そのまま手を引かれて車に戻り、お店に向かって車は発進した。
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RiNNA(プロフ) - 黄色好きさん» コメントありがとうございます。更新速度遅いのですが頑張って最後まで書きますのでどうか最後までよろしくお願いします！ (2019年5月30日 11時) (
レス) id: aff60f75ac (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - いい話です。最初に居たお店のせいで、痛い目に遭いながらも接客とかするのって、嫌ですよね。私も同じ事になったら絶えられないです。でもある３人の優しい男達に出会って、助けてもらって、世話になり、守って貰うって素敵です。続き待ってます。 (2019年5月30日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RiNNA | 作成日時：2019年5月8日 9時
