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美羽「帰らなきゃ。」
もう真っ暗だ。
疲れて立ち止まった場所はどこかわからなかった。
どこをどう走ってきたのかなんて覚えているはずがなかった。
とりあえず帰ろうと思い、足が動き出す。
なんだか、北山さんに助けてもらった日のことが蘇る。
あのとき北山さんが助けてくれていなかったら今頃私はどうなっていたのだろう。
変わらずおじさんたちの相手してたのかな。
それとも誰かに売られてた?
それとも、、、、、
やめた。
そんなことよりも、今は北山さんたちに迷惑かからないようにする方法を考えることが先だ。
私の居場所がバレてしまった以上、あの組織は黙っていない。
どれだけ考えても私があのお店から離れることしか思いつかなかった。
でも、それは嫌だと思った。
私を助けてくれた人たちにきちんとお礼したい。
いや、あの3人のそばにいたい。
いいや、
玉森さんのそばにいたいんだ。
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RiNNA(プロフ) - 黄色好きさん» コメントありがとうございます。更新速度遅いのですが頑張って最後まで書きますのでどうか最後までよろしくお願いします! (2019年5月30日 11時) (レス) id: aff60f75ac (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - いい話です。最初に居たお店のせいで、痛い目に遭いながらも接客とかするのって、嫌ですよね。私も同じ事になったら絶えられないです。でもある3人の優しい男達に出会って、助けてもらって、世話になり、守って貰うって素敵です。続き待ってます。 (2019年5月30日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年5月8日 9時