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太輔「タマわかりづらいよね。」
美羽「。」
何とも言えなかった。
私も3人のことを完全に信用したわけではないし、
自分から自分のことを話すタイプでないから
今までも聞かれたことに対してはぐらかしていることが多い。
だからきっと玉森さんも私のことを信用していないと思っていた。
太輔「タマはいつも言葉がたりないんだよね。」
美羽「そうですか。」
太輔「ああ見えても、タマが一番心配してるんだよ、鏡華ちゃんのこと。」
美羽「私のことなんて放っておけばいいのに。」
太輔「どうして?」
美羽「私が皆さんのそばにいて皆さんにメリットはない。」
太輔「そんなことない。」
美羽「そんなことあるんです。私なんてあのお店の商品としてしか価値がないから。」
太輔「だからタマは放っておけないんだね。」
美羽「えっ。」
太輔「タマに甘えておきな。」
美羽「甘える。」
太輔「そうだよ。美羽ちゃんだって女の子なんだから。」
裕太「そうだよ。」
美羽「っ!_____玉森さん、聞いてたんですか。」
裕太「お前はおとなしく俺に守られてればいーの。」
玉森さんはそのまま私の手をひいて部屋を出て行こうとする。
振り返ると藤ヶ谷さんが`がんばれ`って言ってた。
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RiNNA(プロフ) - 黄色好きさん» コメントありがとうございます。更新速度遅いのですが頑張って最後まで書きますのでどうか最後までよろしくお願いします! (2019年5月30日 11時) (レス) id: aff60f75ac (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - いい話です。最初に居たお店のせいで、痛い目に遭いながらも接客とかするのって、嫌ですよね。私も同じ事になったら絶えられないです。でもある3人の優しい男達に出会って、助けてもらって、世話になり、守って貰うって素敵です。続き待ってます。 (2019年5月30日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年5月8日 9時