麦わらには妹がいました。 (ページ47)

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46話※修正ページ47

サボ「──っ！俺が家を飛び出したのは！」

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((いいかぁサボ。お前は貴族に相応しい知性と教養を身につけ将来、王族と結婚できる男になれ))

((そうなれば我が家は安泰！貴方も幸せに決まってるわ！！))

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((私は疲れてるんだサボ。こんな絵を書くヒマがあるなら勉強をしなさい。))

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((王族の子とケンカを？！))

((うん、ケガした、、！だってアイツがいきなりナイフで...(バシッ！...！))

((申し訳ありませぇん！！どこかお怪我はありませんでしたか？))

((･･･っ涙))

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サボ「...アイツらが好きなのは、、''地位''と''財産''を守っていく''誰か''で.........俺じゃない。」

サボ「王族の女と結婚出来なければ俺はクズ。その為に毎日勉強と習い事。俺の出来の悪さに両親は毎日ケンカ。
･･･あの家に俺は邪魔なんだ、！お前らには悪いけど俺は親がいても''1人''だった！」

ルフィ/モモ/エース「･･････」

((ゴミ山には近づくなよ！あそこに住んでるのは人間じゃない。人の形をしたゴミだ...！！))

サボ「貴族の奴らは不確かな物の終着駅(グレイターミナル)を蔑むけど、あの息の詰まりそうな高町で何十年先まで決められた人生を送るよりいい」

エース「･･･そうだったのか、」
「自由が1番！」

サボ「そうだよなモモ！...よし！エース！ルフィ！モモ！俺達は必ず海へ出よう！この国を飛び出して自由になろう！！広い世界を見て、俺はそれを伝える本を書きたい！航海の勉強なら何の苦でもないんだ！もっと強くなって海賊になろう！！」

「うん！！」
ルフィ「いっひひひ、、」

エース「ひひ、そんなもんお前に言われなくてもなるさ！俺は海賊になって勝って勝って勝ちまくって！最高の名声を手に入れる！それだけが俺の生きた証になる！！世界中の奴が俺の存在を認めなくてもどれ程嫌われても大海賊になって見返してやんのさ！！俺は誰からも逃げねェ！誰にも負けねぇ！恐怖でも何でもいい！俺の名を世界に知らしめてやるんだ！！」

ルフィ/モモ「しし、そうかぁ、じゃあ、、スゥーー、オレ/モモはなぁ/ねぇーーーー！！！！＿＿＿＿」

エース/サボ「は？？」

ルフィ「なっはっはっはっ！笑」
「あはははっ！！笑変わんないね！」
ルフィ「モモもな！」

エース「･･･お前達は何を言い出すのかと思えば...」
サボ「あはははっ！笑お前らは面白ぇな！俺、お前達の未来が楽しみだ！！」