麦わらには妹がいました。 (ページ37)

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36話ページ37

ポル「餓鬼、よーく見て見りゃ顔がいいじゃねぇか。こりゃ売ったらいい値がつきそうだな、ブルージャム船長のいい土産にもなるぜ。おい！おめぇらコイツを樽に入れろ！」

「「はい！」」

「げぇ！！樽に入れたら出れなくなりじゃん！！やめて！！ルフィを返せ！！！離してよぉー！！」

ルフィ「モモ！！泣おい！お前らやめろー！！モモに手ぇ出すな！！離せよ！！」

モモは大人の力には対抗出来ず、樽の中に入れられた

「うっし、ポルシェーミさん！バッチリっす！」

ポル「よし、お前らはエースとサボを探しに行け！悠長にやってる暇はねぇ！！」

「「は、はい！」」

「出せー！！！」

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サボside

俺はグレイ・ターミナルに追っ手が来てねぇか確かめている最中だ。

おっ！さっきの運び屋だ！

「エースとサボを知らねぇかって？お前ら街の不良だろ？やめときな、あの二人にかかわるのは」

運び屋「、、」

「チビだからって舐めちゃいけねぇ」
「アイツら虎でも食い殺す狂犬だぁ」

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サボ「アイツらまだ俺達の居場所がわかってないのか、、とっくにバレているとばかりに、、っ！！まさか！！」

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エース「ふぅ、気がつけば夕方かぁ、、よーし！終わったぁ！宝は全部移動させたぞぉ！！･･･、」

エースの頭にはルフィが思い浮かぶ

エース「･･･何なんだよ、、あいつ。」

サボ「エース！！」

サボは血相をかえ、走ってきた

エース「サボ！どうした？あいつら向こうに金探しに行ったか？」

サボ「はぁ、はぁ、はぁ、、いや、来てねぇ、、探しになんか来るわけねぇんだ！！」

エース「どういうことだ？」

サボ「あのルフィって奴！･･･まだ口を割ってねぇんだよ！！！」

エース「っ！！」

サボ「間違いなく拷問にあってる！...泣き虫でバカなアイツなら、すぐ白状するはずなのに、！まるでわけが分からねぇ！！」

エース「っっ！！！」

サボ「このままじゃアイツ、、！！」

エース「！！！」

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ドン！ドン！ドン！！

ポル「はぁ、はぁ、、いい加減に吐きやがれ！！」

ドン！ドン！ドン！！

「やめろー！！泣やめてよ！！泣ルフィが死んじゃうよぉ！！！出せー！！」

ドン！ドンドン！！

モモの言葉を聞くはずもなくルフィを殴り続けているポルシェーミ

「、、、ポルシェーミさん！もう、無駄ですよ！！...そいつ、もう叫ぶ気力さえなくなってます！！」