麦わらには妹がいました。 (ページ35)

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34話ページ35

「ムッ！でもエースとサボが小さいころそういう特訓したって言ってたもん！絶対それでモモも強くなれる！」

「はぁ？エースとサボが？」
「ハッハッ笑！！そりゃその特訓は嘘だな！！笑」

「「ガハッハッハッ！！笑」」

「えぇぇぇ！！！うそぉ？！！」

モモは膝を地面につけて、落ち込む

「残念だなぁ笑！モモ！！あいつらまだモモに特訓させたくねぇんだよ！」

「･･･なんで？」

「そらは決まってるよな〜！」

「「な〜！」」

住人達はニヤニヤしながら顔を合わせている

「え！なんで！なんで？！」

「それは〜、、なぁ？」

「それは？！」

「それは〜、、、まぁ、とりあえず飯作ってくれたら教えてやってもいいけどなぁ？」

「そうだな！飯！モモ、飯作ってくれ！」

「うん！作る！！今すぐ作る！！」

モモの料理は住人の中でも人気だ

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「「うんめぇーーー！！！」」

「やっぱりうめぇなぁ！！何度食べてもうめぇ！本当不思議だ！」

「こんな色でもうめぇなんてお前天才だぜ！！」

「えへへ〜♪」

するとそこにグレイ・ターミナルの住人が次々とモモの料理を求めやってくる

「いや〜いい匂いがしてきちまったぜ〜」

住人達は集まってご飯を食べる

「なぁなぁお前達聞いてくれよ、、今さっき珍しい奴らがここを歩いてると思ってソイツらの周りを調べてたらよ、、あそこのボロ小屋で餓鬼を棘付きの手袋で殴ってたんだよ！ヤバくねぇか？！」

「えっ！！」

モモは小屋の方向を見ながら驚く

「まじかよ！その餓鬼もう死んでんじゃねぇか？！」

「死んでるかはわかんねぇけどもう、動いてなかったな。紐でしばられてたしよ、」

「･･･!!それ、エースとサボじゃないよね！！」

「!!うおっ！いきなり声だすなよ、、ん〜、エースとサボではねぇな。もうちょいちいせぇ餓鬼だ。あ！でもお前よりかは大きいな。」

「ん〜ここらでは見ねぇ餓鬼だったぞ。」

「どんな顔だった？！」

「顔？んー、、あ！目の下に傷があったな！切り傷見てぇな！」

「!!!...ルフィだ、、捕まっちゃったんだ！！今すぐ行かないと！！」

「あ！おい！どこ行くんだよー！！」

モモは小屋の方向へ走って行った

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「ルフィ！ルフィ！ルーにぃ！！泣」

モモは小屋の目の前に着いた

「ルーにぃを返せー！！」