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* ※ ページ21

in side .



「よし、ここまでくれば安心かな」
「んっ…あり、がと…」

よいしょ、って降ろしてくれたのは、トイレの個室の中。丁度俺ら以外は誰もいなかったから一安心。

だが…問題なのは、

運んでくれている途中、何度か抱え直す度に大ちゃんの背中に擦れて、その度に反応して完全に大きくなってしまった俺のソレ。

大ちゃんがパッと目線を逸らして話し始める。


「…俺は、入口で人が来ないか見張っておくから、その間に抜いちゃいな。もし人が来ても…まあ、テキトーに理由つけるから安心して」

「ぁっ……まっ、て…」

「!…え、…ちゃん…?」


個室のドアを開け、出て行こうとする大ちゃんの服の裾を咄嗟に掴んでしまった。動揺の声を漏らして目を泳がせるその姿にさえ興奮してしまう、こんな自分が嫌になる。

だけど、もう止められなかった。


「っ…お願いっ…大ちゃん、

…行かないでっ…」


気付いたら、そんなことを口走っていた。

刹那、ドアの鍵がガチャリと閉められ、近づく距離。
大ちゃんの手が俺のズボンのベルトに触れた。


「…本当にいいの?」

「!…うん、」

「…分かった。…脱がすよ」

「…うんっ…」




. . .




「ふ、ンッ…ふぅぅっ、う〜〜…」

「いのちゃ…声、我慢して、」


便座の上に座る俺のモノを、大ちゃんが触ってくれている。恥ずかしいのに、気持ち良くて、頭がぽわぽわして何も考えられなくなってきた。

大ちゃんのテクニックがすごすぎて…我慢なんか、できるかよ…


「んっ、ごめっ…だっ、て…きもちっ、ぁっあっ」

「っもう…しょうがないな」

「ふぇ……んむっ…!?」


何が起こったのか、すぐに理解できなかった。

だって…


大好きな大ちゃんから、先程のシーンの時よりも熱っぽくて、まるで貪るように激しいキスをされているのだから。


大ちゃんの舌が俺の舌に絡み付いて、同時にモノを扱くスピードも早くなって…もう限界だった。


「ん、ふ、んぅっ、んっん゛っっ…んんん〜〜〜ッッ……!」


ピュッ…と勢い良く出たそれは、大ちゃんの手と俺のお腹にかかってしまった。

トイレットペーパーでそれを素早く拭ってくれる大ちゃんを、イッたばかりで頭が回らない俺はぼーっと眺めることしかできない。


…おれ、大ちゃんに何させてんだろ…

…というか、今のは…なんだったの…?


なんで、こんなこと……


「だい、ちゃ…」

「…おつかれ、伊野ちゃん。頑張ったね」


大ちゃんは優しく笑って、俺の頭を撫でた。



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にゃるる - 返信ありがとうございます泣泣 新垢待ってますっ!!!またむにこめさんのお話が読める日を楽しみにしております(≧∀≦) (1月13日 23時) (レス) id: 9df1e97525 (このIDを非表示/違反報告)
むにこめ(プロフ) - にゃるるさん» お話気に入っていただいて嬉しいです、ありがとうございます…!アカウント突然消してしまい申し訳ありません。移行先はまだ作っていないので、出来次第お知らせさせていただきますね。ar王子とinも少し加筆修正して載せる予定ですので、もう暫くお待ちくださいm(_ _)m (1月9日 17時) (レス) id: 467faef54a (このIDを非表示/違反報告)
にゃるる - むにこめさんのarin作品大好きです泣 話は変わって申し訳ないのですがTwitterのアカウントが消えてしまったみたいなのですが、移行先のアカウントを教えていただくことは可能ですか?泣 Twitterの方で読んでいた王子arとinのお話もまた読みたくて... (1月3日 2時) (レス) id: 9985c4f555 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むにこめ | 作成日時:2023年3月19日 15時

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