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「なんで下だけ?上も脱いでよ」
「なっ…!」
「ほーら」
すかさずスマホの画面を見せる有岡。伊野尾は悔しそうな表情を浮かべ、勢い良くTシャツを脱ぎ捨て一糸纏わぬ姿となった。
「そんなに…見るなよ…」
真っ白な肌、華奢な体つき、恥ずかしそうに身を捩らせる伊野尾の姿を見て、有岡は小さく呟いた。
「…夢みたいだ…」
「…え、あ、まって、待てって…!」
「だーめ」
「ひっ…!っ…んっ…」
伊野尾の抵抗も虚しく、今度は有岡が伊野尾のソレを口に咥え、手でゆっくりと扱き始めた。伊野尾は初めての快感に悶えることしかできなかった。
「ふ…かわい…」
「やっ…しゃべ、んなぃ…でっ…」
"…なんだよ、これ…男からされるなんて嫌な筈なのに…なんで…なんでこんなに気持ち良いんだよ…!"
「も…やめ、て…やめ…ぁ、っっ…!」
伊野尾の出した液は勢い良く有岡の顔にかかり、それを見た伊野尾は我に返り顔を真っ赤に染めた。
「ぁっ…」
「…ふふっ、気持ち良かった?」
「!!気持ち良くなんかっ…」
「おかしいなあ、じゃあなんでまだ大きくしてるの?」
「んっ」
そう言って伊野尾のソレをツン、と人差し指でつつく有岡。そんな小さな刺激にさえ、イッたばかりの伊野尾は感じてしまう。
「ねえ…もっと気持ち良くなること、したくない?」
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作者名:むにこめ | 作成日時:2022年11月28日 22時