#66 JH ページ17
旧校舎へつき、直ぐに声のする方へ走った
角を曲がると、Aは地面に座って先輩が手を振りかぶってる
やばい
そう思った時には体が動いていて、先輩の腕を掴んでいた
俺の顔を見るなり、先輩は腕を振り払い目を見開く
JH「どんな状況か詳しくは分かりませんけど、どんな理由であれAを傷つけようとするのは許さないから」
SY「え、いや、ち、違うよ!!
ジョンハンくん、私は何もしてない!!
ただ、Aちゃんと話してただけで…」
JH「は?何もしてないわけないじゃんね
俺が掴んだ腕は何?
何しようとしてた??」
SY「私は、ただジョンハンくんが好きなだけで…」
後ろを見れば、潤んだ目をして震えてるAが首を横に振る
JH「先輩
俺、先輩が俺の事顔だけって言ってるの知ってますよ
それに、俺だけじゃなくて1年のほとんどが知ってる
これで1年に向ける顔がないですね?
それに、俺は先輩みたいなAを傷つける人は嫌いです」
そう言うと先輩達は走って逃げていく
JH「お前何してんの?」
そう言いながら振り返ると、Aは泣いていた
『だ、だって。ジョンハンのこと顔でしか見てないって知って、馬鹿にしたようなこと言うからムカついて……』
途切れ途切れに話すA
JH「だからってな、危ないだろ
あの時俺してなかったらお前、殴られてたかもしんねーよ?」
『そんなの、ジョンハンの悪口言われるよりましだよ』
涙を流しながら、へらっと笑う
その姿にドキッとした
いやいやいやいや、ドキッてなんだよ…
気のせいだな
その後、ジユンやジスがこっちに来て、ことは終わった(?)
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ちえ - お返事ありがとうございます!!そうなんですね!畏まりました!応援してます^^ (2020年4月29日 14時) (レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ。 - 初コメ失礼します!とても面白くて、前作も拝見させていただきました!もう…私クパンペンなのでたまりません(泣)これからもドキドキしながら見させていただきますし、応援してます!! (2020年4月29日 12時) (レス) id: 5d20a0b4b9 (このIDを非表示/違反報告)
チンアナゴ(プロフ) - ちえさん» コメントありがとうございます!!更新スピードはだいぶとゆっくりですが完結するまで、頑張って更新するつもりです(^^) (2020年2月13日 0時) (レス) id: 31275f3beb (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - 初めまして!とても面白いです!!便新最近してないようですが書かれる予定はありますか?是非とも続きが読みたいです!^ - ^ (2020年2月9日 8時) (レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maru | 作成日時:2019年12月11日 1時