刀剣乱舞 白鶴野郎に成り代わった。

じゅーなーなわー ページ19

貴方side

部屋でぼけっとしていると、トタトタと廊下を走る音が聞こえた。

太「鶴！いるか？」

『！ いるぞ貞坊。どうしたんだ？』

少し驚いたがしっかり答える事ができた。

太「入るぞ〜」

『ああ。』

『……で、どうしたんだ？』

太「この本丸にな、見習いが来る事になったんだ！鶴は無理して会わなくていいからな。」

『そうか。知らせてくれてありがとな、貞坊。』

ワシャワシャと頭を撫でた。

太「ヘヘッ」

恥ずかしくも嬉しいみたいだ。

太「あと、そろそろ昼餉だってみっちゃんが言ってたぜ。」

『了解。一緒に行こうか。』

太「そうだな！」



ーーーーーー

昼餉が終わり、本丸の中をウロウロしていると、隠し部屋を見つけた。

なんと、鍛刀部屋の一部を動かすと階段が出てきたんだ！

せっかくなので探検する事にした。

もちろん階段は見えないように隠してな！

『暗いなぁ。』

階段を少し降りると一本道になった。

『ん？なんだこの紙。えーなになに。粟田口？』

見つけた紙には粟田口と書かれていた。

そして、裏面にはこの隠し通路の地図が描かれていた。

『良いものを見つけたなぁ。』

どんなイタズラを仕掛けるか、これも入れて考えよう。

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