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赤/年上彼女 ページ10

俺って愛されてんだな。
そう思ったのは彼女のAが嫉妬したと、今告げられたから。

年上の彼女との出会いは去年の春。

兄貴の友達の飲み会に誘われて行った時に出会った。

飲み会の席ですごい騒ぐわけでもなく、時折喋ったり一緒に笑ったり、でも的確な意見や言葉を発言する彼女はみんなから一目を置かれていた。
所謂彼女は兄貴の仲良しグループの高嶺の花らしい。

でも、そんな彼女も俺と話しているとYouTuberというのが珍しいのか目を輝かせて話しかけてきた(俺のことは知らなかったらしい)

そんな彼女に俺は一目惚れした。

それからというもの、時々連絡とったり、たまにご飯行ったりして、俺はAの彼氏という座を勝ち取った

告白は俺から。

素直に「俺と付き合ってください」って伝えたら可愛い笑顔で「よろこんで」って。

そんなAと付き合って3ヶ月くらい過ぎた

今日は外で撮影。
たまたまAも休みだったからバディさんと一緒に撮影を見ることになった

撮影を中断して場所の移動をしていると女の子のグループに声をかけられた

「シルクさんですよね!?一緒にお写真撮ってくださいー!!」
「え!?マサイくんとンダホくんもいるー!」

シ「あっ、はい。いいですよー」

撮影してない時だったからまぁいっか、とメンバーと話して写メを撮ることに。
撮り終えてグループの1人が俺に声をかけてきた

「あっ、あのっ!私、シルクさんのこと…大好きですっ、!これからも頑張って、ください!!ずっと大好きでいます!」

あ、これ、ガチで思われてる系のやつだ。
女の子の目がガチだった。

シ「ありがとうございます。これからも応援してね?」

とりあえず握手だけした。

その場を離れ直ぐに車に乗る

ン「さっきの子達、悪い子じゃないと思うけど最後の子は結構ガチだったね」

ンダホが笑いながら話してきた

シ「あ、それ思った?俺も思った」

ンダホにそう返すと、隣に座ってるAが終始黙って外を見ていることに気づいた

シ「A、」

「……ん?」

シ「どーした?」

「いや、どうもしてないけど…少し、諒くんの人気にびっくりしたの。ちょっと嫉妬しちゃったな。」

シ「……!」

まさかAが、嫉妬するなんて。
全然思ってなかった。

メンバーには赤くなった顔はバレてないと思うが、Aには照れたのがバレバレだったようだ


【俺って愛されてんだな】

桃/恋人→←青/恋人



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設定タグ:Fischer&039;s , 夢小説 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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れんや(プロフ) - コメントありがとうございます!とっても喜んでもらえて嬉しいです! (2020年10月4日 1時) (レス) id: 2d5bc0015e (このIDを非表示/違反報告)
loveloveもっきゅん - もっきゅんかっこいいですありがとう (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)
POWERrrrrrrr!! - ライブのシルク君かっこ良すぎかよキュン死にするわw (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)
サボテン - 発狂しながら読んでたw(心の中で) (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)
虹色の魚 - 赤桃/メンバー/友達がめっちゃ好き!POWER IS POWER!! (2020年9月12日 21時) (レス) id: 0ceb3868db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れんや | 作成日時:2020年2月23日 23時

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