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私の孤児になった過去は除いて、ウラルの過去を皆に話した
話が終わると、ナツメちゃんやアヤメちゃんは涙ぐんでいた
元から知っていたミヨは暇そうに話を聞いていたが…


ハルヤ「なるほどな。そいつの黄色い片目は輪廻魂で生まれた妖怪だからか」

サクラ「え、そうなの?」


確かに人間だった頃のウラルは両目とも水色だったけど…


ハルヤ「あぁ。片目が黄色い奴はだいたい輪廻魂で生まれた妖怪だ。滅多にいないがな。
聞いた話によると、強力な妖術を使う時に黄色い方の目に紋章が浮かぶらしい」

サクラ「へぇ…」

ウラル「初めて知りました…」


といっても、ウラルは妖術よりも剣とかを使うことの方が多いから、紋章を見ることは無いかも…


ナツメ「てか、サクラちゃんがいじめられてたなんて…」

アヤメ「どうして?」

サクラ「え!?」


こ、こんなところで私の過去に繋がるとは…!
ハルヤもいるし、言いたくないんだけど…


サクラ「な、なんか、ある日突然!急に始まったの!!」

ウラル「そ、そうです!」


適当に考えたのを皆に伝えれば、ウラルも同意するように超高速で首を縦に振ってくれた


アヤメ「そうなんだ…」

アキノリ「酷い人もいるもんだな…」


更にしんみりした雰囲気になってしまった!


サクラ「さ、この話終わり!勉強しよ!」


無理やり空気を元に戻そうと、できるだけ元気そうな声をだす


トウマ「…そうだね。そのために集まったんだし」

アキノリ「そうだな!やるか!」


事情を知っているトウマが普段と変わらない平和な声でサラッと皆を勉強会ムードに戻してくれた


サクラ「トウマ、ありがと」コソッ

トウマ「うん」


こっそりお礼を言えば、軽く微笑んでくれたトウマ
思わずドキッとしてしまった

って!ダメダメ!まだ探偵団の皆に付き合ってること伝えてないんだから!


サクラ「さてと…ウラル、今日中に中二の問題が解けるようにするよ…?もしダメだったら、時を止めて永久勉強ね…?」

ウラル「ヒィィ!勘弁してください!」

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設定タグ:妖怪ウォッチシャドウサイド , 月浪トウマ   
作品ジャンル:アニメ
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kotorin♪(プロフ) - コメントありがとうございます!ですよね!ですよね!!本当に待ってるんですよ! (2020年4月13日 15時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 「シャドサ2期、待ってます」激しく同意!2期あったらなにがなんでも見る (2020年4月12日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 【お詫び】ストーリーの流れでは冬の季節なのに、リアルが真夏のため間違えて夏のストーリーを書いてしまうという、おかしなミスをしてしまいました。混乱させてしまった方、大変申し訳ございませんでした。修正しておきましたので、これからも宜しくお願いします (2019年7月26日 21時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - まらそさん» 私がはやくくっつけたくてこんな感じになりました(笑) (2019年5月17日 20時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
まらそ - めっちゃいい感じに告白するのがすごい! (2019年5月17日 16時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kotorin♪ | 作成日時:2019年2月23日 10時

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