【番外編】テスト前の勉強会 ページ45
作『振り返れば暗黒騎士から書くって言んですけど、良いお話思いついちゃったので書かせてください…』
-----------------------------------
〜春風家にて〜
ｻｸﾗ｢これがこうなるから、答えはこれ。わかった？｣
ｳﾗﾙ｢……え？何が何だかサッパリなんですが…｣
どうも読者の皆さんこんにちは。春風サクラです
もうすぐ期末テスト。という訳で、私がウラルに勉強を教えているのですが、小学校一年生までしか学校に通っていなかったウラルの頭脳は、かなりヤバいものでした…
ｻｸﾗ｢……本当に言ってる？これ、小三の算数よ？｣
開いていた教科書を閉じ、その表紙をウラルに向かって突き出す
そこには確かに『小学三年 算数』と記されていた
ｳﾗﾙ｢分からないものは分からないんですよ！なんで勉強なんてしなきゃいけないんですか！？｣
ｻｸﾗ｢あなたが勝手に学校に来たからでしょう？｣
ｳﾗﾙ｢うっ……｣
テストまであと一週間。自分の課題も終わらせないといけないのに、ウラルのことでもう精一杯
最悪、時を止めて半永久的に勉強させることも出来なくはないが、私の妖力の消耗が激しいのと、めちゃくちゃ疲れるからあまりやりたくない
ｻｸﾗ｢はぁ……誰か、ウラルを何とかできる人いないわけ…？｣
ｳﾗﾙ｢なんか…すみません…｣
ｻｸﾗ｢…っ！ご、ごめん…
小一までしか通えなかったの、私のせい…なのに…｣
たまに忘れかけてしまうが、ウラルは私のために死んだのだ
絶対に忘れてはいけない
ｻｸﾗ｢そ、そうだ！私も自分の課題終わらせたいし、妖怪探偵団の皆で勉強会しよ！｣
ｳﾗﾙ｢勉強会…ですか？｣
ｻｸﾗ｢えぇ！ちょっとまってて、連絡とるから！｣
妖怪探偵団のグループL○NEで皆にメッセージを送る
サクラ皆、今日これからうちに来れない?一緒に勉強会したいんだけど…
すると、速攻で既読がついた
トウマ僕は大丈夫だよ。今も家で勉強してたから。
トウマが一番に返事をくれた
それに続いて、他の皆もどんどんOKの返事をくれる
ｻｸﾗ｢よし、ウラル！これから皆が家にくるから！｣
ｳﾗﾙ｢ぇぇぇぇぇ……｣
楽しい楽しいお勉強のお時間ですよ〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kotorin♪(プロフ) - コメントありがとうございます！ですよね！ですよね！！本当に待ってるんですよ！ (2020年4月13日 15時) (
レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 「シャドサ2期、待ってます」激しく同意！2期あったらなにがなんでも見る (2020年4月12日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 【お詫び】ストーリーの流れでは冬の季節なのに、リアルが真夏のため間違えて夏のストーリーを書いてしまうという、おかしなミスをしてしまいました。混乱させてしまった方、大変申し訳ございませんでした。修正しておきましたので、これからも宜しくお願いします (2019年7月26日 21時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - まらそさん» 私がはやくくっつけたくてこんな感じになりました(笑) (2019年5月17日 20時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
まらそ - めっちゃいい感じに告白するのがすごい！ (2019年5月17日 16時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kotorin♪ | 作成日時：2019年2月23日 10時
