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ｻｸﾗ「お邪魔しまーす…」
いつも通り綺麗に掃除された月浪家
何故こうなったのかよくわからない
少しだけ不安があるのは何故だろうか…
ﾄｳﾏ「ソファ、座ってて」
ｻｸﾗ「は、はい！」
すごく緊張してしまって、思わず敬語が漏れてしまった
とりあえず、言われた通りリビングのソファに座って待つ
相変わらず広い家だなぁ…
ﾄｳﾏ ｢おまたせ。ホットレモンティーにしたんだけど、大丈夫？｣
ｻｸﾗ「あ、うん、ありがと」
さすが月浪家。床暖房あり、大型テレビあり、ホットレモンティーあり
さて、月浪家の完璧さに感動しているところではあるが、何故私がここに呼ばれたのか
ﾄｳﾏ ｢ねぇ、サクラ｣
ｻｸﾗ「な、何…？」
ティーカップの中で揺れるレモンティーをボーっと眺めながら私の名前を呼ぶトウマ
一体何を言われるのか、少し身構えてしまうのは何故だろう
…さっきから “何故” という単語ばかり使っているのも何故だろう
ﾄｳﾏ ｢き、昨日の夜のこと…覚えてる…？｣
ｻｸﾗ「昨日の…夜…？」
はて、何かあったのだろうか
熱いレモンティーを少し冷ますために、一度テーブルに置く
目を閉じ懸命に思い出そうとするが、何も出てこない
ｻｸﾗ「うーん…覚えてないや…熱のせいかな？」
ﾄｳﾏ ｢そ、そっか…覚えて、ないんだ｣
なんとなく…なんとなーくだが、トウマが私の部屋に来てくれていたような気もする
けど、記憶がしっかり残っていないからそれが夢の世界だったのか、現実だったのかがハッキリとわからない
ﾄｳﾏ「じゃあ、あれも…覚えてないんだ……」
ｻｸﾗ「え…？」
“あれ” …？
ﾄｳﾏ「サクラ……」
カタンッとティーカップをテーブルに置くトウマ
頭に？を浮かべる私
すると、トウマが私の頬に軽く触れる
まっすぐ見つめられて、思わず目を逸らしてしまう
ﾄｳﾏ ｢やっぱり、普段の君は、あんなことしないよね…｣
“あんなこと” ？
ﾄｳﾏ｢でも…｣
トウマの顔がすぐそばまで寄って来た
一体何を言っているのかはわからないが、自分の顔が赤くなっているのはよくわかる
ﾄｳﾏ ｢僕は、少し嬉しかったけどな…｣
目を逸らしていたから、よくわからなかった
なんとなく、唇に何か触れている感触
トウマからキスされていると気づいたのは、数秒後
しかし気づいてすぐ、離れてしまった
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kotorin♪(プロフ) - コメントありがとうございます！ですよね！ですよね！！本当に待ってるんですよ！ (2020年4月13日 15時) (
レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 「シャドサ2期、待ってます」激しく同意！2期あったらなにがなんでも見る (2020年4月12日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 【お詫び】ストーリーの流れでは冬の季節なのに、リアルが真夏のため間違えて夏のストーリーを書いてしまうという、おかしなミスをしてしまいました。混乱させてしまった方、大変申し訳ございませんでした。修正しておきましたので、これからも宜しくお願いします (2019年7月26日 21時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - まらそさん» 私がはやくくっつけたくてこんな感じになりました(笑) (2019年5月17日 20時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
まらそ - めっちゃいい感じに告白するのがすごい！ (2019年5月17日 16時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kotorin♪ | 作成日時：2019年2月23日 10時
