姫だけど、守りたい《2》

姫はそこにいる ページ3

ｻｸﾗ｢か…かなり…ヤバいかも…｣


どうも、妖怪探偵団に遅刻しそうなサクラです…
現在猛ダッシュ中です…


ｻｸﾗ｢剣の特訓を…してたとはいえ…探偵団のこと忘れるとか……｣


サクラ！もう少ししっかりしなさい！


ｻｸﾗ｢こんなだからミツヨに舐められるのよ！！｣














〜探偵団事務所〜


ｻｸﾗ｢ハァ……ハァ……｣

完璧、遅刻…


ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ


ｻｸﾗ｢お、遅れてごめん……｣

ﾅﾂﾒ｢あ、サクラ…｣

ナツメちゃん、トウマ、アキノリくん
アヤメちゃんとミヨは今日来ないし……あれ？

ｻｸﾗ｢ケースケくんは？｣

ﾄｳﾏ｢実は……｣







































ｻｸﾗ｢え！？酒呑童子と洞潔が！？｣

ｱｷﾉﾘ｢あぁ、ケースケを人質にして、トウマの妖聖剣を要求してきたんだ…！｣

ｻｸﾗ｢そんな……｣


酒呑童子…まさか、あの方のために…


ｻｸﾗ｢どうするの…？｣

ﾅﾂﾒ｢ケースケは絶対に助け出す…！｣

ｻｸﾗ｢うん！｣

ｱｷﾉﾘ｢何か作戦立てないとな……｣

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