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『ん…んんっ…』
「おや、目覚めたようだね」
『！？！？』
ふかふかのベッドで目が覚めた
視界に映るのは椅子に腰掛けてお茶を飲むおばあさん
『あの…えっと…』
「拉致みたいな形になってすまないねぇ」
『拉致…？』
「私はこんな形で迎え入れる指示には反対したんだけどねぇ」
「私はツル。海軍本部の中将だよ」
スっと姿勢正しく立ち上がり、私の元まで来て頭を撫でてくれた
『Aです…』
「あんた、波を操れるって本当かい？」
あぁ、やっぱり…
「そんな心配した顔しない。いい子にしてれば嫌なことはしないよ」
優しく笑いかけて、また私の頭を撫でてくれた
海軍か…怖いな…でもこの人に撫でられるのは嫌いじゃないな＿＿＿「目覚めたって本当かぁ！？」
「ガープ！！脅かすんじゃないよ！」
「あーすまんすまん、今のナシで」
「ほんっといい加減だねぇ！」
この人もツルさんと同じ白いコートを着ているから、海軍の人だ…
「おはようさん、ワシはガープじゃ」
『Aです、』
「なんじゃ、元気がないのぅ」
「そりゃ拉致みたいな保護をされて正気でいられると思うかい」
ツルさんの指摘にガープさんはガハハッと笑って乱暴に私の頭を撫でた
「安心せい、お前さんを守るためじゃよ」
「そうだね、ここにさえいれば幸せに暮らせるさ」
2人の言う話にひたすらに疑問を浮かべていると、ノック音が聞こえた
「目が覚めたようだな、私はセンゴク。海軍本部元帥だ。早速だがいろいろ聞きたいことがあってな、」
センゴクさんは資料のようなものを見ながら淡々と話し始めた
それは私が自然の使いであること、はるか昔、古代兵器のひとつとして数えられたがその存在を世界政府によって無いものにされたこと、私の能力が暴走すれば世界が簡単に滅んでしまうこと
「つまりだ、お前さんは知られてはいけない存在」
ピシリと言われたその内容に思わず息を飲んだ
「その能力の抑制も兼ねて、私たちで面倒見るさ」
「愛ある拳で立派な海兵に育てるのみじゃ！！！」
ツルさんの優しい笑みとガープさんの愉快な笑い声につられて、センゴクさんも私も笑えてきた
ここに連れてこられたのは仕方が無いこと、世界を守るために、
でも…もう一度会いたいな、ゾロさん
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はんな(プロフ) - 祟璃さん» 遅れてしまい申し訳ありません、また見てくださると嬉しい限りです、！ (2019年12月27日 7時) (
レス) id: c336074356 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃(プロフ) - ゾロと再開できるといいです…。主ちゃんはこのまま海兵になるのでしょうか？主ちゃんの成長を待ってます！ (2019年8月19日 10時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ももにゃんさん» 嬉しい限りです、ありがとうございます、!！ (2019年8月16日 12時) (レス) id: a65cb65a5b (このIDを非表示/違反報告)
ももにゃん - また書いてください面白い (2019年8月16日 1時) (レス) id: a7f75cbff7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんな | 作成日時：2019年8月15日 14時
