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三ツ谷のお家にお邪魔した後、
『 お子様ランチ食べたあい、Aの乳も♡ 』
って言うマイキーをぶん殴って、
みんなで来たのはファミレス。
来たのはいいんだけど、
「 やだ、わたし三ツ谷がいい 」
「 だーめ♡Aは俺の隣♡ 」
「 んじゃ俺はAの正面、おーデカパイいい眺めだ 」
「 ほんとお前ら2人ダントツで嫌い 」
結局、マイキーとケンチンの間になって
真正面には場地、その両サイドには千冬と三ツ谷。
正面の場地なんか頬杖ついて、
じとっ、てわたしの胸をガン見。
ほんっとにくたばれ。
そんなことを思ってると、
左隣のケンチンは不機嫌そうに『 せめぇ 』と言って
壁側に座るマイキーの方へ、
ぐいぐいわたしを押し詰める。
いやほんと、やめろよな。
「 ん、ばかっ、そんなに押すな 」
「 声可愛すぎっス、Aさんの全部俺に下さい 」
「 千冬ぅ、こいつは俺のモンだっつったろうが 」
呆れる三ツ谷。
2人は無視して、
わたしも負けずにケンチンに抵抗する。
『 勝てるわけねぇだろ、ばーか 』って
悪そうに笑えば、言葉の通り勝てるわけもなく。
『 おらっ 』って言いながら
力を入れてくるケンチンにバランスを崩して、
気づけばわたしは逆隣のマイキーの胸の中にいた。
すごい、嫌な予感がした。
「 おっ♡…おー柔らかい 」
「 ……うるさい 」
「 いいよ?もっと俺に抱きついて?」
「 しね 」
壁におっかかって
わたしとケンチンの争いを見ていたマイキー。
自分の胸に飛び込んできたわたしを、
簡単に受け止めて、そのままわたしの胸に顔を埋める。
「 はあ〜幸せ、…この弾力たまんねぇ 」
「 ……マイキーお前、Aに嫌われても知らねぇぞ 」
「 もう既にこいつ嫌い 」
「 なんとでも言え、俺は今ちょー幸せなんだ 」
ガキかお前は。
「 あ?俺のモンだ返せマイキー 」
「 やーーだねっ、…てか海行こ 」
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真弥 - 夢主ちゃん口癖「ばか」になってそう笑笑 これからも投稿頑張って下さい! (2022年12月10日 14時) (レス) @page25 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
こはね - あの、この作品と関係なくて申し訳ないんですが、「マイキーとシジュウハッテ」の続編とリクエスト編?のリンクを貼っていただけないでしょうか? (2022年1月30日 8時) (レス) id: 7f91654289 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - おーい、夢主ちゃん何カップ??wめっちゃ面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月25日 17時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
獅子丸(プロフ) - このお話読んでたら、私まで夢主ちゃんのお胸揉みたくなりますww更新頑張ってください!応援してます! (2021年8月21日 15時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - イザナくんとの絡みも見たいッッ!ですッッ!! (2021年8月19日 23時) (レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆた | 作成日時:2021年7月28日 14時