バレー部のマネちゃんはギャル担当

__32 ページ35

･(※体型などは田中のお姉さんを参考にしてます)



『ありがとお先です、3年からどうぞ〜』




黒のキャミソールに烏野ジャージのズボンで現れたA
濡れた金髪はAらしいキラキラの髪留めでまとめられている




澤村「ちょっと刺激が強すぎるんじゃなかろうか」




『…まじ？ごめん気遣えなくて、暑くてさ』




菅原「あ、細いのにフワフワの人だ」




『ん？何の話？』




「やめてくれ……」




『なーに旭隠し事！？』



隣にいた縁下を無理矢理おしのけて割って入ると見せかけて
ほぼ縁下の上に座ってる



「今近くに来るのは良くない…」




視線が…視線が痛い痛すぎる…穴があったら入りたいし
そのまま蓋を閉めたいまではある




縁下「うわ、巻き込み事故」




『えっ、なにみんなして。おい後輩。先輩泣くよ？』




縁下「すみません…」




菅原「そうやって見ると、からだ旭の半分しかないじゃん」




『音駒にイケメンいたら大変だから身体作っといた』




澤村「アスリートか…」




･
･




『あっはは、なぁに私いい匂いでフワフワだった？』




あ、はい本人に全部バラされました犯人は菅原孝支です
怒ったりはしません




「事実ですから」




「『旭！？』」




「いつどんだけ近づいてもいい匂いだしどう見ても柔らかいに決まってんだろ…」




澤村「あ、あ旭！心の声が漏れてる…かも…」




「俺今何言ってた？！？」




『ふへへ〜スキンケア頑張っててよかったあ今日は？どう？』




菅原「どれどれ？おーモチモチふわふわだ」




『ん、くすぐった…それハグしながら言わなくてよくない？』




その声もアウトでしょ。澤村もこちらを見て頷く




菅原「んふふ、お風呂上がりの女の子っていいよね〜」




「スガも大地も悪い顔してる！！」




澤村「今日のお前は救いようねえから安心しろ」




「あまりにも俺が可哀想」




田中「死ぬなーー！！！のやっさーーーん！！！！」

菅原「西谷、Aの姿見た瞬間から白目むいてたよ」




烏養｢お前ら何やってんだ！3年は早く風呂に入れ！！」







月島「なんですか」
縁下「やっと避けてもらえたから、ここに隠れさせて」
月島「バレー部ってパーソナルスペース知らない人多そうっすね」
縁下「え？なんて？」
月島「みんな侵食されてる…」
ー

__33→←__31

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す