バレー部のマネちゃんはギャル担当

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旭が来なくなった理由でもある
最後の伊達工との試合の日暗いから先に帰れと言われて
潔子と先に帰らされたあの日のことを話してくれた



私も見ていた。何度も何度も旭はトスを呼んだのに
どれだけ打ち込んでも止められた試合



最後の1点、旭はトスを呼ばなかった
代わりに大地が打って止められそのまま試合は終了した




その後のこと。



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烏野に戻り自主練を終わらせ片付けをしている時



東峰｢なんでだ、なんで責めない？俺のせいで
負けたんだろうが！お前がいくら拾ったって
スパイクが決まんなきゃ意味ないんだよ！！｣



澤村｢旭！｣



西谷｢意味ないってなんですか…？
じゃあなんで最後トス呼ばなかったんですか
打てる体勢でしたよね？｣



菅原｢おいやめろよ西谷！！俺が旭にばっかボール集めてたから疲れて…



東峰｢上にあげたって、どうせ決めらんねえよ｣



西谷は旭に掴みかかった



西谷｢…っ、打ってみなきゃわかんねえだろうか！次は決まるかもしれないじゃねえか！！
俺が繋いだボールをあんたが勝手に諦めんなよ！｣



田中｢ノヤ！！｣



田中が抑えて、少し落ち着いたようで
静かに話し始めた



西谷｢俺はリベロだ、守備の要でチームの要だ
けど、俺には点は稼げない、俺は攻撃ができない
でも、どんなにスパイクが決まらなくたって
責めるつもりなんか微塵もねえ。
だけど、勝手に諦めんのは許さねえよ…｣



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『で、部活サボった次の日、また言い合いになって
謹慎になったって事ね』



｢…だな｣



『旭のやつ私より弱虫じゃんあいつ』



｢それ聞いたら泣くぞあいつ｣



『はあ…なんか、うん、うん。分かった。なんか行けそうな気がする』



｢どこに？笑｣




『まあ気にしないでこっちの話』




そうか？と不思議そうな顔のサワがいた

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