Love shower (ページ48)

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まるで起きる気配は無くて、寝ているからか普段なら擽ったいと身を捩る事も反応が薄くて、いつもなら触れられない所にまで手が動いてしまった。

ぷっくりとした唇、首筋、鎖骨、脇腹にキスをしていく。

それでも起きない廉に、意を決してズボンとパンツに手をかけスッと下ろした。

岸くんとする時、廉はきっと下だよな。なんて、勝手に考えて嫉妬して、でも今、俺の目の前に廉が居て、その小さな蕾に指を入れナカを拡げていく。

廉「んぅっ...あっ...」

時折漏れる悩ましい声に俺のが熱を持ち始め、そして硬く主張してくる。

耐えられなくなった俺は、入れていた3本の指を抜き、代わりに自分の熱くなったそれを入れた。

廉「んっ...ちょ...待ってぇ...寝込み襲うなって、優太...」

ナカは少しキツくて、でも気持ちよくて、ガンガン突いてしまい、流石の廉も起きたようで、アイマスクを外そうとするから、慌てて両手を頭の上で押さえ付ける。

廉「んっ、いやぁ、しょぉ...」

えっ、まさか、俺ってバレた？

突然の自分の名前に動きが止まる。

廉「あっ、ごめん優太。

でも、優太だけズルイやんか、俺の事海人だと思って抱いて、俺かてええやろ？声ぐらい聞こえないふりしてや。

いつもそうやん？」

は？どういう事だ？

俺はまだバレてない？

それならいっその事、激しくやって気絶させてバレないように部屋を出よう。

そう思って、再び腰を動かそうとした時だった。

廉「なぁ、なんか言うてや。

もしかして、俺がしょおだって思えるように黙っとるんか？」

待って、分かんない、どういうこと？

"紫耀だと思えるように"ってなに？

廉「優太？」

押さえてる手が緩んで、徐に廉がおしりに触れてきた。

廉「...えっ、お前、誰や？」

おしり触られてバレるってなんだよ。

でも、そんな事はもうどうでも良くて、頭が整理出来た所で廉からアイマスクを外した。

そして、目が合った瞬間、これでもかってくらい廉が目を見開いた。

廉「...なんでっ、」