Love shower (ページ44)

今日:15 hit、昨日:43 hit、合計:181,415 hit

・ページ44

〜子どもになった経緯〜

廉「もぉ〜、急に呼び出してきて何？」

実験室に入り、ここに居るはずのジンに聞こえるくらいの声で呼びかける。

すると奥の方から俺を呼び出した張本人が出てきた。

勇太「おっ、来た来た！

いや〜廉に実験のお手伝いして欲しくて！」

廉「へぇ〜、なんの？」

勇太「まあまあまあまあ！これ飲んで欲しくてさ〜」

廉「うっわ、これ飲んで死んだりせんよな？」

勇太「安心して！身体に有害なものはそんなに入れてないから！」

廉「そ？ならええわ。」

勇太「ありがとぉ〜!!」

渡されたピンク色の液体をグイッと飲み干す。

廉「え？なんも起こらんやん」

勇太「あれ〜、失敗かな...」

廉「まあええわ、身体に害はなさそうやし。

んじゃ、俺帰るな？」

勇太「うん、マジでありがとう！また頼むわ！

あっ、これお礼のたまごボーロね！」

廉「たまごボーロ...あ、ありがとう。」

〜〜〜〜〜〜

廉「ってことがあってん。」

紫耀「警戒心無さすぎだな〜。ホント危ないよ？

マジで騙されないように気をつけてね？」

廉「そやな。

なぁ、そのダンボール、まだあけへんの？」

紫耀「あ〜はいはい。ちょっと待ってね。」