Love shower (ページ40)

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廉の綺麗な顔には、複数の傷や痣が出来ていて、とても痛々しい。

廉「勇太アカン！もうやめて！死んでまう！」

あぁ、廉は優し過ぎるよ。

廉の顔に傷をつけたコイツらに人権などない

廉「勇太もうやめてや！これ以上は勇太が不利になってまうから！」

廉に抱き着かれてそう言われ、ハッとした。

廉は俺の為に止めてくれてたんだ。

勇太「廉、ありがとう。

もっと早く気づいて助けてあげられなくてごめん」

後ろから抱きついていた廉を引き剥がし、正面から抱きしめる。

廉「ええの。

勇太が助けてくれたから、それでええねん。」

勇太「コイツらは俺が責任をもって処理して置く。そもそも生徒会長の俺とコイツらだったら俺の言う事が正解になるだろうし、さっさと退学の手続きさせてやるか。」

後悔しろ。

俺に見つかったこと。

イジメをしていたこと。

俺の廉に手を挙げたこと。

退学させた上で廉を傷つけた分みっちり痛めつけてやるから待ってな。